第10回バイ・ディジタルO-リングテスト国際シンポジウムトピックスより
創始者特別講演(抜粋)
大村恵昭 M.D.,Sc.D., F.A.C.A., F.I.C.A.E.,F.A.A.I.M.,F.R.S.M.
<バイ・デジタルO-リングテストは生体を使用した特許を取得している>
バイ・ディジタルO-リングテスト(以下BDORT)は、世界最初の生体を使った特許として1993年に米国で認められました。
その背景は、クリントン大統領が、これからは、生体を利用した研究が重要になるだろう、そのためには、特許のシステムを他国に先駆けて整備しようということで、政策を実施し、その第一号の生体を使った特許として認められたのが、BDORTです。
BDORTは、患者を直接使って検査する直説法と、第三者を使って検査する間接法があります。最初は直説法のみでしたが、慣れない患者の指を使わなければならず、時間がかかるうえ、正確に再現することが出来なかった為、助手を使い、第三者を仲介する間接法を確立させ、再現性のあるBDORTができるようになりました。
<臓器のマッピング、診断、治療までを可能にしたBDORT>
最初に現象として発見したものは、身体の異常部にわずかな機械的刺激を与えると、指で作ったO-リングが簡単に開き、そして、効果のある薬等を持つとO-リングが閉じるという現象でした。最初の診察は、それを用いて、薬剤の選択を行うという簡単なものでした。次に、発見したのは、同一物質間に共鳴現象が起こり、O―リング開くということでした。この現象は特に、臨床的に重要な現象であり、O-リングの開きが最大になるのは、二つの物質が同一量になるときであることも分かりました。また、レーザービームを用い、ビームのその途中で、ある分子を置くとその分子の情報が、レーザーの行く方向と出る方向同時に出ることが分かりました。この原理を使うと、患者に触れることなく、簡単に共鳴現象を調べることが出来るようになりました。以上のような現象の応用として、人間の臓器組織プレパラートを持って、レーザービームを当て、BDORTで調べると、様々な臓器のイメージングが出来るばかりでなく、臓器の異常部を調べることが出来、さらに、細菌やウイルス感染などがどの部分にあるのか、効果的な薬と量の選択も可能となりました。しかし、効果的な薬を選択し、投与しても効果が出ないことがあった為、この原因を調べたところ、異常部に薬が行っていないことが分かりました。この場合は、手や舌にある臓器の代表領域を刺激するとことで、薬が異常部に入りだすことも発見しました。また、アスピリンをレーザービームの近くに置き、胃の代表領域にレーザービームを当てると、正常な人で検査してるにもかかわらずBDORTで異常が検出されます。アスピリンは、胃の粘膜を破壊することが分かっていますが、アスピリンの分子構造によって、O-リングテストが開き異常が検出されてしまいます。ところが、アルミ箔でアスピリンを包むとその異常がなくなります。東洋医学で使われてきた舌診では、舌の表面しか臓器代表領域が描かれていませんが、BDORTでは、舌の裏の臓器代表領域も分かります。また、東洋医学で昔から言われている足3里のつぼが実際とずれていることもBDORTで分かり、新たな足三里のつぼ(True ST.36)も発見しました。
これはアメリカ在住の日本人医師・大村恵昭教授が創始・開発されたバイ・ディジタルOーリングテストについて、医学的観点、一般市民のORT友の会の観点等から見つめていくためのページです。
2011年1月26日水曜日
2011年1月16日日曜日
第10回BDORT国際シンポジウムよりメチル水銀汚染の現在-「水俣病」発生確認55年
第10回バイ・ディジタルO-リングテスト国際シンポジウム トピックスより
メチル水銀汚染の現在-「水俣病」発生確認55年
有馬澄雄 Cert. ORT-Lac (1Dan) 熊本県バイ・ディジタルO-リングテスト研究会
Current state of Methylmercury Pollution
Sumio Arima Cert. ORT-Lac (1Dan)
はじめに
水俣病は、1956年に熊本県水俣市で発見された環境汚染を介したメチル水銀中毒症です。当初、原因不明であったため、仮に発生地名をつけて「水俣病」と称されました。
病因であるメチル水銀は、人間の行動を制御する脳、すなわち中枢神経系を傷害し、もっとも人間らしい、五感の働きや行動を阻害します。
典型的な症状は、中枢性の感覚障害(触感や痛覚の低下。識別覚や立体障害など)、小脳性運動失調、求心性視野狭窄、中枢性の眼球運動・聴力・平衡機能障害と多岐にわたります。また、母親が妊娠中に胎盤を介して、メチル水銀の曝露を受け、脳性小児マヒの障害を起こす胎児性「水俣病」も発生し、メチル水銀汚染の恐ろしさを世界に知らしめています。
〔水俣病に代表されるメチル水銀中毒症は過去の病気ではない〕
確かに今日では、55年前のような、高濃度メチル水銀の急性曝露による中毒患者の発生は見られなくなりました。しかし、現在でも低濃度のメチル水銀に曝露したことによる健康被害が相次ぎ、国際的には、水銀をどのように規制するかが大きな課題となっています。
最近の研究では、魚介類に含まれる水銀は、ほとんどがメチル水銀(95~100%)であることが明らかにされました。また、日本人のメチル水銀の主要な曝露源は、魚介類とその加工品であることも分かっています。一般的に、食物連鎖の上位に立つマグロ、カジキ、サメ、ブリ、など大型魚介類や底棲魚に、高いメチル水銀蓄積がありますので大変注意が必要です。
〔低濃度メチル水銀汚染は心肺機能低下や発達障害の危険性がある〕
恐ろしいことに、無機水銀の腸管吸収率はせいぜい数%ですが、メチル水銀の吸収率は95~100%と非常に高い数値です。そして、摂取したメチル水銀は容易に脳へ吸収されます。デンマークのGrandjeanらが行った研究では、鯨を食べることによるメチル水銀の曝露があるフェロー島で、出生時に母子のメチル水銀曝露量を測定し、さらに、検査を受けられるようになった7歳時に、詳細な神経行動学的な検査を行いました。その結果、子どもに注意力、言語能力、記憶力などに発達障害が認められました。
この研究で、妊婦では、母親の頭髪のメチル濃度が10ppmで危険値、5ppmでも胎児に傷害を与える可能性があることが明らかにされました。14年経過後の調査では、幼児期の心配機能の低下や発達障害などが指摘されています。Grandjeanらの研究は、研究デザインが厳密になされており、WHOをはじめ世界各国の衛生機関は、これらの研究に基づき妊娠可能な女性や妊婦は、メチル水銀の高い魚(とくにマグロなど)の接触は控えるべきなど厳しい勧告を出しています。この研究に基づき、世界各国では水銀の規制など取り決めていますが、日本だけが遅れています。
また、現在、水銀汚染は大気汚染を通じて地球上に拡がり、その防止は、国連環境計画(UNEP)の緊急の課題となっており、その主な汚染源は、各種工業生産に使われる水銀や、石炭火力発電、金採掘などで使われる水銀であるとされています。
それでは、実際に私どもが、実施した疫学調査などを紹介し、メチル水銀汚染が投げかけている問題について考えてみたいと思います。
1鶴田・有馬らの疫学調査(2000~2006年)
〔現代日本人を蝕む低濃度メチル水銀汚染〕
2000年~2006年に、不知火海沿岸のメチル水銀汚染地域の漁村住民約70人と、全く汚染のない漁村住民63人の、感覚障害と運動機能障害に焦点を当てた健康状態を比較するため、疫学調査を行いました。
その結果、長い間、低濃度メチル水銀に曝露された漁民に、多彩な自覚症状と従来報告されていたよりはるかに多様な感覚・運動機能の障害が認められました。しかも症状の変動や運動の乖離が多く見られ、高次脳機能障害と考えられる症状を認めました。また、頭髪中の水銀値は、汚染地区では、現在では非常に低く、汚染地区住民にみられる症状は過去の汚染によるものと考えられました。一部の地区で水銀値が高く、詳しく調べてみると住民が寿司職人でした。日本で1970年代までは、メチル水銀汚染レベルが高いと考えられ、主に魚食および水銀農薬による米食を通じて取り込まれました。現在では、「水俣病」のような典型的な中枢神経症状は発現しないかもしれないが、低濃度のメチル水銀汚染による健康に対する負の影響があったと考えられます。
また当学会で岡宗由先生が指摘されているダイオキシンやPCBとともに、メチル水銀も若者に多く見られる「きれる」「うつ」などの行動に影響があるのではないかと思います。
2赤木らによる母体内におけるメチル水銀の濃縮
〔体内のメチル水銀濃度は髪の毛で分かる〕
国際的なスタンダードとして認められた微量メチル水銀分析法(赤木法)を開発した赤木らは、その主たる標的器官が脳であることから、脳中メチル水銀濃度を反映する生体指標を検討しました。脳のメチル水銀濃度比は、その曝露レベルに関わらず一定の値を保つことが動物実験で示されており、血液中のメチル水銀濃度は脳中濃度を知る為の良い指標とされています。一方、頭髪中のメチル水銀濃度も頭髪形成時の血液中メチル水銀濃度を反映し、サンプルの簡便さ、保存の良さなどから、メチル水銀曝露の指標としてよく用いられています。検討の結果、血中メチル水銀濃度:頭髪中濃度=1:250であり、頭髪中水銀量が脳内蓄積量を反映することを明らかにしました。
〔胎盤を通して胎児に与える影響は約10倍〕
赤木らは産婦人科医とともに精度の高い分析法を駆使して、出産前後の母子のメチル水銀血中濃度を測定しました。その結果、母親からのメチル水銀は主に胎盤経由で取り込まれ、母乳からは微量であることが分かりました。メチル水銀は、システインなどにより結合して母体の胎盤を通過し、その結果、胎児には母親の約10倍ものメチル水銀が蓄積します。母親の摂取濃度が高くなればなるほど、胎児への影響はうなぎのぼりになります。メチル水銀は胎盤(保護バリア)を通過し、胎児の脳に障害を引き起こします。こうして発生したのが、胎児性水俣病でした。
結語 予防のための問題点
〔遅れる日本の対策〕
日本では、メチル水銀中毒症である「水俣病」が、国策的企業の工場廃水無処理放流に伴って発生したため、政府は企業擁護を優先しました。そのため被害を拡大させたばかりか、汚染の拡がりや被害者の特定がされないまま、40年前の知識で対策がされている現状です。日本では、水銀に対する対策は非常に遅れています。一例をあげると、日本の魚介類の水銀規制値は、1974年に暫定的に定められた総水銀0.4ppm、メチル水銀0.3ppmのままです。この基準値は、メチル水銀0.4ppmと同義であり、低濃度メチル水銀の健康影響が考えられ、とくに胎児に対する影響はとても大きいと考えられます。世界各国は、魚介類中水銀値は日本の5分の1に規制しています。
〔マグロなどの大型魚の摂取、妊婦は要注意!!〕
魚食民族である日本人は、現在も魚からメチル水銀を取り込んでいることになります。魚には、α―リノレン酸系のEPAやDHAを多く含むため、その是非が議論されていますが、私どもの調査でもマグロ多食者は頭髪メチル水銀濃度が高く(最高28.8ppm)、このような人たちの将来が心配でなりません。また母体より胎児の脳がもっと侵害されるので、妊娠時はメチル水銀が高いマグロなどの大型魚や底棲魚を食べ控えたほうが良いでしょう。
さらに、中国から国境を超えてくる汚染も問題となっています。中国の石炭火力発電所から大気中に放出された多量の水銀が、韓国、日本、アメリカ西海岸で確認されています。2013年の国際的な「水銀規制条約」を締結する動きがありますが、水銀の使用制限を中心とする規制強化は本当に急務な問題です。
また本学会で対象となる、癌その他の難治性疾患に診断のパラメーターとして水銀が挙がっていますが、BDORTで使用するパラメーターは金属の水銀であることが多くみられますが、少なくとも日本人の水銀の体内取り込みは魚食によるものと考えると、組織中の水銀の形態も含めた方面の検討が必要であると思います。
メチル水銀汚染の現在-「水俣病」発生確認55年
有馬澄雄 Cert. ORT-Lac (1Dan) 熊本県バイ・ディジタルO-リングテスト研究会
Current state of Methylmercury Pollution
Sumio Arima Cert. ORT-Lac (1Dan)
はじめに
水俣病は、1956年に熊本県水俣市で発見された環境汚染を介したメチル水銀中毒症です。当初、原因不明であったため、仮に発生地名をつけて「水俣病」と称されました。
病因であるメチル水銀は、人間の行動を制御する脳、すなわち中枢神経系を傷害し、もっとも人間らしい、五感の働きや行動を阻害します。
典型的な症状は、中枢性の感覚障害(触感や痛覚の低下。識別覚や立体障害など)、小脳性運動失調、求心性視野狭窄、中枢性の眼球運動・聴力・平衡機能障害と多岐にわたります。また、母親が妊娠中に胎盤を介して、メチル水銀の曝露を受け、脳性小児マヒの障害を起こす胎児性「水俣病」も発生し、メチル水銀汚染の恐ろしさを世界に知らしめています。
〔水俣病に代表されるメチル水銀中毒症は過去の病気ではない〕
確かに今日では、55年前のような、高濃度メチル水銀の急性曝露による中毒患者の発生は見られなくなりました。しかし、現在でも低濃度のメチル水銀に曝露したことによる健康被害が相次ぎ、国際的には、水銀をどのように規制するかが大きな課題となっています。
最近の研究では、魚介類に含まれる水銀は、ほとんどがメチル水銀(95~100%)であることが明らかにされました。また、日本人のメチル水銀の主要な曝露源は、魚介類とその加工品であることも分かっています。一般的に、食物連鎖の上位に立つマグロ、カジキ、サメ、ブリ、など大型魚介類や底棲魚に、高いメチル水銀蓄積がありますので大変注意が必要です。
〔低濃度メチル水銀汚染は心肺機能低下や発達障害の危険性がある〕
恐ろしいことに、無機水銀の腸管吸収率はせいぜい数%ですが、メチル水銀の吸収率は95~100%と非常に高い数値です。そして、摂取したメチル水銀は容易に脳へ吸収されます。デンマークのGrandjeanらが行った研究では、鯨を食べることによるメチル水銀の曝露があるフェロー島で、出生時に母子のメチル水銀曝露量を測定し、さらに、検査を受けられるようになった7歳時に、詳細な神経行動学的な検査を行いました。その結果、子どもに注意力、言語能力、記憶力などに発達障害が認められました。
この研究で、妊婦では、母親の頭髪のメチル濃度が10ppmで危険値、5ppmでも胎児に傷害を与える可能性があることが明らかにされました。14年経過後の調査では、幼児期の心配機能の低下や発達障害などが指摘されています。Grandjeanらの研究は、研究デザインが厳密になされており、WHOをはじめ世界各国の衛生機関は、これらの研究に基づき妊娠可能な女性や妊婦は、メチル水銀の高い魚(とくにマグロなど)の接触は控えるべきなど厳しい勧告を出しています。この研究に基づき、世界各国では水銀の規制など取り決めていますが、日本だけが遅れています。
また、現在、水銀汚染は大気汚染を通じて地球上に拡がり、その防止は、国連環境計画(UNEP)の緊急の課題となっており、その主な汚染源は、各種工業生産に使われる水銀や、石炭火力発電、金採掘などで使われる水銀であるとされています。
それでは、実際に私どもが、実施した疫学調査などを紹介し、メチル水銀汚染が投げかけている問題について考えてみたいと思います。
1鶴田・有馬らの疫学調査(2000~2006年)
〔現代日本人を蝕む低濃度メチル水銀汚染〕
2000年~2006年に、不知火海沿岸のメチル水銀汚染地域の漁村住民約70人と、全く汚染のない漁村住民63人の、感覚障害と運動機能障害に焦点を当てた健康状態を比較するため、疫学調査を行いました。
その結果、長い間、低濃度メチル水銀に曝露された漁民に、多彩な自覚症状と従来報告されていたよりはるかに多様な感覚・運動機能の障害が認められました。しかも症状の変動や運動の乖離が多く見られ、高次脳機能障害と考えられる症状を認めました。また、頭髪中の水銀値は、汚染地区では、現在では非常に低く、汚染地区住民にみられる症状は過去の汚染によるものと考えられました。一部の地区で水銀値が高く、詳しく調べてみると住民が寿司職人でした。日本で1970年代までは、メチル水銀汚染レベルが高いと考えられ、主に魚食および水銀農薬による米食を通じて取り込まれました。現在では、「水俣病」のような典型的な中枢神経症状は発現しないかもしれないが、低濃度のメチル水銀汚染による健康に対する負の影響があったと考えられます。
また当学会で岡宗由先生が指摘されているダイオキシンやPCBとともに、メチル水銀も若者に多く見られる「きれる」「うつ」などの行動に影響があるのではないかと思います。
2赤木らによる母体内におけるメチル水銀の濃縮
〔体内のメチル水銀濃度は髪の毛で分かる〕
国際的なスタンダードとして認められた微量メチル水銀分析法(赤木法)を開発した赤木らは、その主たる標的器官が脳であることから、脳中メチル水銀濃度を反映する生体指標を検討しました。脳のメチル水銀濃度比は、その曝露レベルに関わらず一定の値を保つことが動物実験で示されており、血液中のメチル水銀濃度は脳中濃度を知る為の良い指標とされています。一方、頭髪中のメチル水銀濃度も頭髪形成時の血液中メチル水銀濃度を反映し、サンプルの簡便さ、保存の良さなどから、メチル水銀曝露の指標としてよく用いられています。検討の結果、血中メチル水銀濃度:頭髪中濃度=1:250であり、頭髪中水銀量が脳内蓄積量を反映することを明らかにしました。
〔胎盤を通して胎児に与える影響は約10倍〕
赤木らは産婦人科医とともに精度の高い分析法を駆使して、出産前後の母子のメチル水銀血中濃度を測定しました。その結果、母親からのメチル水銀は主に胎盤経由で取り込まれ、母乳からは微量であることが分かりました。メチル水銀は、システインなどにより結合して母体の胎盤を通過し、その結果、胎児には母親の約10倍ものメチル水銀が蓄積します。母親の摂取濃度が高くなればなるほど、胎児への影響はうなぎのぼりになります。メチル水銀は胎盤(保護バリア)を通過し、胎児の脳に障害を引き起こします。こうして発生したのが、胎児性水俣病でした。
結語 予防のための問題点
〔遅れる日本の対策〕
日本では、メチル水銀中毒症である「水俣病」が、国策的企業の工場廃水無処理放流に伴って発生したため、政府は企業擁護を優先しました。そのため被害を拡大させたばかりか、汚染の拡がりや被害者の特定がされないまま、40年前の知識で対策がされている現状です。日本では、水銀に対する対策は非常に遅れています。一例をあげると、日本の魚介類の水銀規制値は、1974年に暫定的に定められた総水銀0.4ppm、メチル水銀0.3ppmのままです。この基準値は、メチル水銀0.4ppmと同義であり、低濃度メチル水銀の健康影響が考えられ、とくに胎児に対する影響はとても大きいと考えられます。世界各国は、魚介類中水銀値は日本の5分の1に規制しています。
〔マグロなどの大型魚の摂取、妊婦は要注意!!〕
魚食民族である日本人は、現在も魚からメチル水銀を取り込んでいることになります。魚には、α―リノレン酸系のEPAやDHAを多く含むため、その是非が議論されていますが、私どもの調査でもマグロ多食者は頭髪メチル水銀濃度が高く(最高28.8ppm)、このような人たちの将来が心配でなりません。また母体より胎児の脳がもっと侵害されるので、妊娠時はメチル水銀が高いマグロなどの大型魚や底棲魚を食べ控えたほうが良いでしょう。
さらに、中国から国境を超えてくる汚染も問題となっています。中国の石炭火力発電所から大気中に放出された多量の水銀が、韓国、日本、アメリカ西海岸で確認されています。2013年の国際的な「水銀規制条約」を締結する動きがありますが、水銀の使用制限を中心とする規制強化は本当に急務な問題です。
また本学会で対象となる、癌その他の難治性疾患に診断のパラメーターとして水銀が挙がっていますが、BDORTで使用するパラメーターは金属の水銀であることが多くみられますが、少なくとも日本人の水銀の体内取り込みは魚食によるものと考えると、組織中の水銀の形態も含めた方面の検討が必要であると思います。
2010年12月28日火曜日
ORT友の会会報Vol.20 協会ニュース
日本BDORT協会ニュース
平成23年1月からの予定
※元気セミナー 開催予定<参加費無料> 12時30分から13時30分
場所:ORT生命科学研究所 〒830-0032 福岡県久留米市東町496
日時:平成23年1月8日(土)、松本征夫先生講演会「チベット高原の花」
2月5日(土)「Foot gravitation pointの治療効果について」
3月5日(土)「正常のテロメアを上げる物・治療効果をキャンセルするもの」
5月7日(土)「身につけていい物・悪い物」
6月4日(土)「動脈硬化と心臓病・脳梗塞」
※4月2日(土)はBDORT医学会のため中止
※ 参加資格:ORT友の会会員 (要予約:FAX:0942(36)1961 or seimei@bdort.net)
※ 自分の身を守るためにO-リングテストを御家族で、どのように活用したり、身近な疾病について患者様を対象にわかりやすく説明していきます。
◎大村恵昭先生主催のニューヨークでの3日間の講習会の予定
平成23年2月25日(金)~27 日(日)3月18日(金)~20日(日)5月13日(金)~15日(日)
6月10日(金)~12日(日)※NYのマンハッタンにあるHoliday inn Midtownで毎月行われています。(参加すると認定試験に必要な時間が加算されます。)Holiday Inn Midtown, 440 West 57th Street, NYC (between 9th & 10th Ave);(http://www.icaet.org/index.html)
◎ 第21回日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会 平成23年4月1日(金)~3日(日)参加費\30,000
会場:東京大学山上会館 対象:日本BDORT協会会員(医師・歯科医師・獣医師・鍼灸師・薬剤師・看護師)、ORT関連学会会員
◎ 市民公開講座平成23年4月2日(日) 14:00~16:30(東京大学)参加資格:ORT友の会会員
ORT友の会会員の皆様へ
ORT協会会員の先生の認定医施設は、ホームページに掲載しています。(URL: http://www.bdort.net/as/nintei.htm)また、ORT友の会会報の全内容も掲載しております。 お問い合わせ先:日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会
〒830-0032 福岡県久留米市東町496 TEL:0942-38-4181 FAX:0942-37-4131
E-mail: tomo@bdort.net URL:<友の会>http://www.bdort.net/fr/index.htm
平成23年1月からの予定
※元気セミナー 開催予定<参加費無料> 12時30分から13時30分
場所:ORT生命科学研究所 〒830-0032 福岡県久留米市東町496
日時:平成23年1月8日(土)、松本征夫先生講演会「チベット高原の花」
2月5日(土)「Foot gravitation pointの治療効果について」
3月5日(土)「正常のテロメアを上げる物・治療効果をキャンセルするもの」
5月7日(土)「身につけていい物・悪い物」
6月4日(土)「動脈硬化と心臓病・脳梗塞」
※4月2日(土)はBDORT医学会のため中止
※ 参加資格:ORT友の会会員 (要予約:FAX:0942(36)1961 or seimei@bdort.net)
※ 自分の身を守るためにO-リングテストを御家族で、どのように活用したり、身近な疾病について患者様を対象にわかりやすく説明していきます。
◎大村恵昭先生主催のニューヨークでの3日間の講習会の予定
平成23年2月25日(金)~27 日(日)3月18日(金)~20日(日)5月13日(金)~15日(日)
6月10日(金)~12日(日)※NYのマンハッタンにあるHoliday inn Midtownで毎月行われています。(参加すると認定試験に必要な時間が加算されます。)Holiday Inn Midtown, 440 West 57th Street, NYC (between 9th & 10th Ave);(http://www.icaet.org/index.html)
◎ 第21回日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会 平成23年4月1日(金)~3日(日)参加費\30,000
会場:東京大学山上会館 対象:日本BDORT協会会員(医師・歯科医師・獣医師・鍼灸師・薬剤師・看護師)、ORT関連学会会員
◎ 市民公開講座平成23年4月2日(日) 14:00~16:30(東京大学)参加資格:ORT友の会会員
ORT友の会会員の皆様へ
ORT協会会員の先生の認定医施設は、ホームページに掲載しています。(URL: http://www.bdort.net/as/nintei.htm)また、ORT友の会会報の全内容も掲載しております。 お問い合わせ先:日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会
〒830-0032 福岡県久留米市東町496 TEL:0942-38-4181 FAX:0942-37-4131
E-mail: tomo@bdort.net URL:<友の会>http://www.bdort.net/fr/index.htm
ORT友の会会報Vol.20大村恵昭先生の最新の研究
O-リングテスト創始者大村恵昭教授のニューヨークにおける最近の研究について
Anti-Aging, Anti-cancer, Norma Cell Telomereの関係
O-リングテスト(BDORT)で臓器のアウトラインをマッピングしたり、経絡や経穴の正しい位置や形、大きさ等を描くことができます。BDORTで正しい足三里(Omura’s ST.36)に灸や鍼をすると、正常細胞のテロメアが500ng(BDORT Units)以上に増えると癌細胞のテロメアが0近く減り分裂が抑制され、全身の循環がよくなり、細菌、ウイルス、アスベスト等が大量に尿中に排出される事が我々の研究の結果わかってきました。現代日本では従来の足三里や合谷に鍼や灸をしてもこの様な優れた効果がないか、少ない事が多い。中国の鍼灸師が特定した足三里の位置とOmura’s ST.36の中心との位置は1~2cmぐらい離れている事が多いので、お灸によって治療すると、ある程度、位置がずれても、治療効果があったので、昔の人は、よく足三里(足)にお灸をしていたのだと思いますが、現代の日本の鍼灸師が特定した足三里の位置はかなりズレる(4cm前後)場合が多いので、不思議に思っていましたが、最近、三寸の取り方が日本と中国で異なることを日本の鍼灸の教科書を見せてもらって知りました。ツボと思って、鍼をしていても、正しいツボの位置にやらないと治療効果が少ない(医道の日本, 62(10):p81-92, 2003.). Omura’s St.36にPress Needleを入れたままにして200回Press Release Stimulationをやるか、灸をすると、正常細胞のテロメアを500ng(BDORT Units)以上に増やすばかりでなく、癌細胞のテロメアを1yg(10-24g)(BDORT Units)以下に低下させて、活動できないような状態にしますので、これを1日に3~4回くらい、ガンの患者さんにやると癌細胞の抑制に非常に効果的です。
この正常のテロメアを増やす方法は,過去1年だけでも、10個以上、新たに発見し、応用されています。
その一部を御紹介します。
正常のテロメアを増やす方法
1.Omura’s ST.36の刺激(鍼・灸等)
2.適量のDHEAの服用 正常のテロメアが525ng増える
3.適量のAstragalus(黄耆)の服用 正常のテロメアが650ng増える
4.適量のBoswellia Serrataの服用 正常のテロメアが650ng増える
5.適量のショウガの服用 正常のテロメアが800ng増える
6.適量のターメリックの服用 正常のテロメアが900ng増える
7.Chilba Fenegrain(イエメンの薬草) 正常のテロメアが925 ng増える
8. Haritaki 薬師如来が薬壺に入れていると言われているインドの薬草でKing of
Medicineと呼ばれているもの・・・正常のテロメアが1350ng増える
No.2-8は、服用したり、食べたりするものですが、通常、ドラッグストアーで販売されているものの多くは中毒量なので、O-リングテストで正常のテロメアを最大限に増やす適量を見つけなければならないです。また、DHEA、Astragalus、Boswellia Serrata等は、治療効果をキャンセルする飲み物。食べ物を摂らなければ、治療効果が適量を1回服用しただけで数カ月、まれには1年以上持続します。O-リングテストを知らないと、キャンセルするものを食べてしまい、治療効果が食事の後すぐなくなってしまう人もいます。
これ以外にも、体に身につけることで、正常のテロメアを増やすものがあります。
9. Godanium like Metal 1枚貼ると正常のテロメアが225 ng増え、体の両側に貼ると450ng、最高900ngまで増やす事が出来、効果が数カ月ないし一年位続きます。これだと飲食物でキャンセルされる心配はありません。
10. 元島栖二教授の開発されたCarbon Micro Coil(CMC)を貼ると、テロメアは余り増えないが、癌のインテグリンα5β1が低下する。おそらく, Anti-Cancerのメカニズムが異なると思われる。
11. 中国の西湖の真珠の粉
また、よく手にはいるもので、食べる物として、
12.マンゴー 13.パパイヤ 14.パイナップル 15. 赤いリンゴ 16.黄色いバナナ
17.ゴーヤ 18.マグロ 19.サケ 20.ウナギ 等がありますが、適量があり、食品なので、持続時間が3~5時間と短いです。
化学療法前後の抗ガン剤の副作用のチェック
患者さんの中には、ガンの手術後に化学療法や放射線療法を受ける人が多いですが、
O-リングテストでは、化学療法の前後での薬剤の副作用のチェックや薬が適量なのか、オーバードーズになっているのかを簡単にチェックできます。抗癌剤の適量は、癌を抑制するのに役立ちますが、over dose、特に30%以上のover doseをやると全く反対の癌促進作用が起こり、それを知らないで、続けてover doseで治療していると癌がどんどん拡がって患者を早く悪化させる事が多い。同じような事が心臓によいと云われている
CoエンザイムQ10でも起き、over doseを続けていると全く反対に心臓の害になり、心臓に痛みが出たり時には心筋梗塞を起こす可能性もあります。また、最初に適量をO-リングテストで探してみても1~2カ月の間に、その人の適量が変わる事があるので、1カ月の間に1~2回適量を検査する必要があります。
乳癌等では、ガンの部位にクロミニウムが多く蓄積しています。
乳癌では、ガンの部位にカルシウムやクロミニウムが多く蓄積しています。
クロミニウムが1mg BDORT units以上、蓄積している人は、癌の可能性が高いので、スクリーニングを行うことが必要です。正常のテロメアを500ng~1000ng(BDORT Units)に上昇させると、体内のアスベストや水銀、アルミニウム、鉛、クロミニウム等の金属が尿中に大量に排出されてきます。
大村式足三里に経皮的電気治療を行うことによるガン、アルツハイマー病等の治療効果
15 min after acupuncture needle was inserted at Traditional ST.36 which was very close to Omura’s ST.36. Normal cell telomere increased from << 1 yg (to maximum of 25 ng BDORT Units and -Amyloid (1-42) redued from 11.5 ng to 7 ng.When traditional ST.36 is about 4 cm from Omura’s ST. 36 acupuncture had very little beneficial effects.
大村式足三里にElectro-conductiveジェルをつけたアルミ箔を巻いて、1pulse/secの低周波刺激を30min与えれば、正常のテロメアが1000ng(BDORT Units)以上に上昇し、ガンのIntegrin 1やOncogene C-fos Ab2が低下する。また、アルツハイマー病のパラメーターである-Amyloid(1-42)も低下して治療効果があらわれます。また、サイトメガロウイルスやChlamydia trachomatis等のウイルスや細菌も少なくなってきます。毎日1回或いは1日置きに毎週3回くらい(適量のEPA3とDHA2の比と林原のシラントロタブレット1日3~4回と一緒にやれば、充分なAnti-Cancer, Anti-Alzheimer,Anti-Agingが得られる可能性が高い。こういう治療法も時々、行っています。
O-リングテストを正しく学び応用すれば、Anti-Aging, Anti-Cancerに非常に効果があると思われます。O-リングテストは医師・歯科医師・鍼灸師・獣医師・薬剤師・看護師等の医療有資格者で構成される日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会(TEL:0942-38-4181,FAX:0947-37-4131,e-mail:info@bdort.net)の先生に健康のアドバイスを受けられるとよいでしょう。
Anti-Aging, Anti-cancer, Norma Cell Telomereの関係
O-リングテスト(BDORT)で臓器のアウトラインをマッピングしたり、経絡や経穴の正しい位置や形、大きさ等を描くことができます。BDORTで正しい足三里(Omura’s ST.36)に灸や鍼をすると、正常細胞のテロメアが500ng(BDORT Units)以上に増えると癌細胞のテロメアが0近く減り分裂が抑制され、全身の循環がよくなり、細菌、ウイルス、アスベスト等が大量に尿中に排出される事が我々の研究の結果わかってきました。現代日本では従来の足三里や合谷に鍼や灸をしてもこの様な優れた効果がないか、少ない事が多い。中国の鍼灸師が特定した足三里の位置とOmura’s ST.36の中心との位置は1~2cmぐらい離れている事が多いので、お灸によって治療すると、ある程度、位置がずれても、治療効果があったので、昔の人は、よく足三里(足)にお灸をしていたのだと思いますが、現代の日本の鍼灸師が特定した足三里の位置はかなりズレる(4cm前後)場合が多いので、不思議に思っていましたが、最近、三寸の取り方が日本と中国で異なることを日本の鍼灸の教科書を見せてもらって知りました。ツボと思って、鍼をしていても、正しいツボの位置にやらないと治療効果が少ない(医道の日本, 62(10):p81-92, 2003.). Omura’s St.36にPress Needleを入れたままにして200回Press Release Stimulationをやるか、灸をすると、正常細胞のテロメアを500ng(BDORT Units)以上に増やすばかりでなく、癌細胞のテロメアを1yg(10-24g)(BDORT Units)以下に低下させて、活動できないような状態にしますので、これを1日に3~4回くらい、ガンの患者さんにやると癌細胞の抑制に非常に効果的です。
この正常のテロメアを増やす方法は,過去1年だけでも、10個以上、新たに発見し、応用されています。
その一部を御紹介します。
正常のテロメアを増やす方法
1.Omura’s ST.36の刺激(鍼・灸等)
2.適量のDHEAの服用 正常のテロメアが525ng増える
3.適量のAstragalus(黄耆)の服用 正常のテロメアが650ng増える
4.適量のBoswellia Serrataの服用 正常のテロメアが650ng増える
5.適量のショウガの服用 正常のテロメアが800ng増える
6.適量のターメリックの服用 正常のテロメアが900ng増える
7.Chilba Fenegrain(イエメンの薬草) 正常のテロメアが925 ng増える
8. Haritaki 薬師如来が薬壺に入れていると言われているインドの薬草でKing of
Medicineと呼ばれているもの・・・正常のテロメアが1350ng増える
No.2-8は、服用したり、食べたりするものですが、通常、ドラッグストアーで販売されているものの多くは中毒量なので、O-リングテストで正常のテロメアを最大限に増やす適量を見つけなければならないです。また、DHEA、Astragalus、Boswellia Serrata等は、治療効果をキャンセルする飲み物。食べ物を摂らなければ、治療効果が適量を1回服用しただけで数カ月、まれには1年以上持続します。O-リングテストを知らないと、キャンセルするものを食べてしまい、治療効果が食事の後すぐなくなってしまう人もいます。
これ以外にも、体に身につけることで、正常のテロメアを増やすものがあります。
9. Godanium like Metal 1枚貼ると正常のテロメアが225 ng増え、体の両側に貼ると450ng、最高900ngまで増やす事が出来、効果が数カ月ないし一年位続きます。これだと飲食物でキャンセルされる心配はありません。
10. 元島栖二教授の開発されたCarbon Micro Coil(CMC)を貼ると、テロメアは余り増えないが、癌のインテグリンα5β1が低下する。おそらく, Anti-Cancerのメカニズムが異なると思われる。
11. 中国の西湖の真珠の粉
また、よく手にはいるもので、食べる物として、
12.マンゴー 13.パパイヤ 14.パイナップル 15. 赤いリンゴ 16.黄色いバナナ
17.ゴーヤ 18.マグロ 19.サケ 20.ウナギ 等がありますが、適量があり、食品なので、持続時間が3~5時間と短いです。
化学療法前後の抗ガン剤の副作用のチェック
患者さんの中には、ガンの手術後に化学療法や放射線療法を受ける人が多いですが、
O-リングテストでは、化学療法の前後での薬剤の副作用のチェックや薬が適量なのか、オーバードーズになっているのかを簡単にチェックできます。抗癌剤の適量は、癌を抑制するのに役立ちますが、over dose、特に30%以上のover doseをやると全く反対の癌促進作用が起こり、それを知らないで、続けてover doseで治療していると癌がどんどん拡がって患者を早く悪化させる事が多い。同じような事が心臓によいと云われている
CoエンザイムQ10でも起き、over doseを続けていると全く反対に心臓の害になり、心臓に痛みが出たり時には心筋梗塞を起こす可能性もあります。また、最初に適量をO-リングテストで探してみても1~2カ月の間に、その人の適量が変わる事があるので、1カ月の間に1~2回適量を検査する必要があります。
乳癌等では、ガンの部位にクロミニウムが多く蓄積しています。
乳癌では、ガンの部位にカルシウムやクロミニウムが多く蓄積しています。
クロミニウムが1mg BDORT units以上、蓄積している人は、癌の可能性が高いので、スクリーニングを行うことが必要です。正常のテロメアを500ng~1000ng(BDORT Units)に上昇させると、体内のアスベストや水銀、アルミニウム、鉛、クロミニウム等の金属が尿中に大量に排出されてきます。
大村式足三里に経皮的電気治療を行うことによるガン、アルツハイマー病等の治療効果
15 min after acupuncture needle was inserted at Traditional ST.36 which was very close to Omura’s ST.36. Normal cell telomere increased from << 1 yg (to maximum of 25 ng BDORT Units and -Amyloid (1-42) redued from 11.5 ng to 7 ng.When traditional ST.36 is about 4 cm from Omura’s ST. 36 acupuncture had very little beneficial effects.
大村式足三里にElectro-conductiveジェルをつけたアルミ箔を巻いて、1pulse/secの低周波刺激を30min与えれば、正常のテロメアが1000ng(BDORT Units)以上に上昇し、ガンのIntegrin 1やOncogene C-fos Ab2が低下する。また、アルツハイマー病のパラメーターである-Amyloid(1-42)も低下して治療効果があらわれます。また、サイトメガロウイルスやChlamydia trachomatis等のウイルスや細菌も少なくなってきます。毎日1回或いは1日置きに毎週3回くらい(適量のEPA3とDHA2の比と林原のシラントロタブレット1日3~4回と一緒にやれば、充分なAnti-Cancer, Anti-Alzheimer,Anti-Agingが得られる可能性が高い。こういう治療法も時々、行っています。
O-リングテストを正しく学び応用すれば、Anti-Aging, Anti-Cancerに非常に効果があると思われます。O-リングテストは医師・歯科医師・鍼灸師・獣医師・薬剤師・看護師等の医療有資格者で構成される日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会(TEL:0942-38-4181,FAX:0947-37-4131,e-mail:info@bdort.net)の先生に健康のアドバイスを受けられるとよいでしょう。
ORT友の会会報Vol.20 ORTのABC
<連載コラム>O-リングテストのABC
日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会副会長 下津浦 康裕
医療法人 下津浦内科医院 院長 久留米市東町496 TEL:0942-36-0620
短期集中的に治療することの重要性
患者さんが来院されると、適合する薬剤を選択したり、寝室の電磁波環境の注意(寝室の電磁波はガンのユリカゴになるということの説明)、選択薬剤をキャンセルする食品、飲み物等の諸注意をして帰ってもらいますが、2週間後、1カ月後、2カ月後など、間隔が開いて来院されると思った通りに改善していない場合が多いことに気づかされます。
ところが、最近、1週間くらい集中的に滞在して通院される患者さんは、ほとんどよくなる(ガン関連物質のIntegrin α5β1やCEA,CA15-3、PSA、CA19-9等の腫瘍マーカーのRCSが全て10-100g(BDORT Unit)以下に低下する)状態で帰っていかれます。O-リングテストで経過を追っているパラメーターが改善するように薬剤適合性試験を行う。その指示通り、服用してもらい、朝、夕、2回レーザー治療を行っています。
O-リングテストで決定した通りに薬剤を服用してもらうと、その予想通りにデータが改善してきます。また、キャンセルする食品の洗い出しも早くなります。
患者さんの滞在中には、
1.バイ・ディジタルO-リングテストとは何か?(O-リングテストの簡単な解説)
2.O-リングテストで測定するパラメーターの意味合いの解説
3.ガンの自然史の解説・ガン予防の重要性
4.BDORT治療に影響する食品・飲み物について(選択薬剤のキャンセル効果等)
5.健康居住空間とは?(電磁波・シックハウス等の環境因子の解説)
6.健康な衣類とは?(ブラジャーのワイヤー・タグシール等の影響)
7.(+) Solar Energy Stored Paper、気功治療について
8.引力(重力)バランスの歪みによる健康への影響の解説と治療法について
9.Selective Drug Uptake Enhancement Method(選択的薬剤取り込み法)の解説とやり方の説明
10. 大村式足三里の選択方法
等の教育や、治療効果を阻害する要因のチェック(洗い出し)等が行われます。
集中的に滞在して治療してもらうようにして、早い人では2~3日、遅い人でも1週間でIntegrin 1が全て10-100g(BDORT Unit)以下に低下します。
次に、CEA、AFP, PSA,NSE, CYFRA、GRP、CA15-3、CA125、CA19-9等の腫瘍マーカーのRCSでもチェックします。これらの腫瘍マーカーが10-100g(BDORT Unit)以下になるように、薬剤適合性試験を行い、治療を行うと、これらのマーカーも低下してきます。ガンの組織スライドとも共鳴しなくなるまで徹底的に治療します。
マーカーが10-100g(BDORT Unit)以下になるようにしてから、帰ってもらい、日常生活を行ってもらいます。数カ月後、マーカーが10-50g(BDORT Unit)以上に上昇したら、再度、1週間くらい来院してもらい、徹底的に治療します。こうすると、闘病仲間も増え、早く10-100g(BDORT Unit)以下にしようと、患者さんの意欲も高まってより効果的です。
必要があれば、1日おきにでも、薬剤適合性試験を行い、少しでも早く改善するように、お手伝いしています。薬剤の量が1~2日増えますが、10-100g(BDORT Unit)以下の状態が数日、続けば、元の量にもどします。そうした微妙な匙加減ができるところが、O-リング医療の素晴らしい所です。
肺癌の患者さんで、採血したCEAが18.5ng/mlだった人が5日後の採血で、15.5ng/mlに低下した例や、膵臓ガンの人でCA19-9が400.1 U/mlあったのが、1カ月で299.9 U/mlまで低下し、Dupan-2が709 U/mlから442 U/mlまで低下した例もあります。まず、Integrin 51が全て10-100g(BDORT Unit)以下に低下した状態が長く続くと、腫瘍マーカーのRCSも低下しますし、ガン組織スライドとの共鳴反応もなくなります。
医療スタッフも、患者さんも短期間に病気を治して、元気になるという意気込みが大切です。
認定医師、認定歯科医、認定鍼灸師、認定薬剤師等のリストがありますので、よく相談のうえ、治療されることを望みます。
日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会副会長 下津浦 康裕
医療法人 下津浦内科医院 院長 久留米市東町496 TEL:0942-36-0620
短期集中的に治療することの重要性
患者さんが来院されると、適合する薬剤を選択したり、寝室の電磁波環境の注意(寝室の電磁波はガンのユリカゴになるということの説明)、選択薬剤をキャンセルする食品、飲み物等の諸注意をして帰ってもらいますが、2週間後、1カ月後、2カ月後など、間隔が開いて来院されると思った通りに改善していない場合が多いことに気づかされます。
ところが、最近、1週間くらい集中的に滞在して通院される患者さんは、ほとんどよくなる(ガン関連物質のIntegrin α5β1やCEA,CA15-3、PSA、CA19-9等の腫瘍マーカーのRCSが全て10-100g(BDORT Unit)以下に低下する)状態で帰っていかれます。O-リングテストで経過を追っているパラメーターが改善するように薬剤適合性試験を行う。その指示通り、服用してもらい、朝、夕、2回レーザー治療を行っています。
O-リングテストで決定した通りに薬剤を服用してもらうと、その予想通りにデータが改善してきます。また、キャンセルする食品の洗い出しも早くなります。
患者さんの滞在中には、
1.バイ・ディジタルO-リングテストとは何か?(O-リングテストの簡単な解説)
2.O-リングテストで測定するパラメーターの意味合いの解説
3.ガンの自然史の解説・ガン予防の重要性
4.BDORT治療に影響する食品・飲み物について(選択薬剤のキャンセル効果等)
5.健康居住空間とは?(電磁波・シックハウス等の環境因子の解説)
6.健康な衣類とは?(ブラジャーのワイヤー・タグシール等の影響)
7.(+) Solar Energy Stored Paper、気功治療について
8.引力(重力)バランスの歪みによる健康への影響の解説と治療法について
9.Selective Drug Uptake Enhancement Method(選択的薬剤取り込み法)の解説とやり方の説明
10. 大村式足三里の選択方法
等の教育や、治療効果を阻害する要因のチェック(洗い出し)等が行われます。
集中的に滞在して治療してもらうようにして、早い人では2~3日、遅い人でも1週間でIntegrin 1が全て10-100g(BDORT Unit)以下に低下します。
次に、CEA、AFP, PSA,NSE, CYFRA、GRP、CA15-3、CA125、CA19-9等の腫瘍マーカーのRCSでもチェックします。これらの腫瘍マーカーが10-100g(BDORT Unit)以下になるように、薬剤適合性試験を行い、治療を行うと、これらのマーカーも低下してきます。ガンの組織スライドとも共鳴しなくなるまで徹底的に治療します。
マーカーが10-100g(BDORT Unit)以下になるようにしてから、帰ってもらい、日常生活を行ってもらいます。数カ月後、マーカーが10-50g(BDORT Unit)以上に上昇したら、再度、1週間くらい来院してもらい、徹底的に治療します。こうすると、闘病仲間も増え、早く10-100g(BDORT Unit)以下にしようと、患者さんの意欲も高まってより効果的です。
必要があれば、1日おきにでも、薬剤適合性試験を行い、少しでも早く改善するように、お手伝いしています。薬剤の量が1~2日増えますが、10-100g(BDORT Unit)以下の状態が数日、続けば、元の量にもどします。そうした微妙な匙加減ができるところが、O-リング医療の素晴らしい所です。
肺癌の患者さんで、採血したCEAが18.5ng/mlだった人が5日後の採血で、15.5ng/mlに低下した例や、膵臓ガンの人でCA19-9が400.1 U/mlあったのが、1カ月で299.9 U/mlまで低下し、Dupan-2が709 U/mlから442 U/mlまで低下した例もあります。まず、Integrin 51が全て10-100g(BDORT Unit)以下に低下した状態が長く続くと、腫瘍マーカーのRCSも低下しますし、ガン組織スライドとの共鳴反応もなくなります。
医療スタッフも、患者さんも短期間に病気を治して、元気になるという意気込みが大切です。
認定医師、認定歯科医、認定鍼灸師、認定薬剤師等のリストがありますので、よく相談のうえ、治療されることを望みます。
ORT友の会会報Vol.20 仙人伝説
林原グループ代表 林原 健 氏
<林原健氏 プロフィール>
1942年(昭和17年)岡山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。
1961年に㈱林原の代表取締役就任し、研究開発型企業への転換を図る。
現在林原グループ16社のうち6社の代表取締役を務める。
1997年藍綬褒章受賞。
皆様、年末のお忙しいことと思います。
さて、今年一年を振り返ってきますと、バイ・ディジタルO‐リングテスト(以下BDORT)協会にとりましても第10回BDORT国際シンポジウム開催を始めとして、BDORT医学会の創立20周年を迎え、大きな節目にあたろうとしています。私も初めて国際シンポジウムの壇上で一言ご挨拶させていただき、本当に光栄に感じています。
これまでに幾度と申し上げてきましたが、当初O‐リングを医学分野のみに利用を限定されてきたことは、大村先生の先見の明であったと思います。しかしO‐リングの利用範囲の可能性は医学分野のみに限りません。もし、O‐リングを他の分野に広げようとする場合には、医学以外の第一線級の科学者を集めた組織で検討することが絶対必要ではないかと思います。科学的根拠なしに進めようとすると200年前の米国の医師と同じ運命をたどるだけでなく、O-リングそのものの本来の目的である医学への応用の道も閉ざされてしまいかねません。
O‐リング会員の皆様もぜひ以上のことを念頭においていただき、今後のO‐リング協会の発展と大村先生の業績を世に広めるためにも賢明なるご判断をお願いいたします。
<林原健氏 プロフィール>
1942年(昭和17年)岡山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。
1961年に㈱林原の代表取締役就任し、研究開発型企業への転換を図る。
現在林原グループ16社のうち6社の代表取締役を務める。
1997年藍綬褒章受賞。
皆様、年末のお忙しいことと思います。
さて、今年一年を振り返ってきますと、バイ・ディジタルO‐リングテスト(以下BDORT)協会にとりましても第10回BDORT国際シンポジウム開催を始めとして、BDORT医学会の創立20周年を迎え、大きな節目にあたろうとしています。私も初めて国際シンポジウムの壇上で一言ご挨拶させていただき、本当に光栄に感じています。
これまでに幾度と申し上げてきましたが、当初O‐リングを医学分野のみに利用を限定されてきたことは、大村先生の先見の明であったと思います。しかしO‐リングの利用範囲の可能性は医学分野のみに限りません。もし、O‐リングを他の分野に広げようとする場合には、医学以外の第一線級の科学者を集めた組織で検討することが絶対必要ではないかと思います。科学的根拠なしに進めようとすると200年前の米国の医師と同じ運命をたどるだけでなく、O-リングそのものの本来の目的である医学への応用の道も閉ざされてしまいかねません。
O‐リング会員の皆様もぜひ以上のことを念頭においていただき、今後のO‐リング協会の発展と大村先生の業績を世に広めるためにも賢明なるご判断をお願いいたします。
ORT友の会会報Vol.20 O-リングの輪
ORT友の会会報Vol.20 O-リングの輪
①田中俊男先生 東洋鍼灸院 東京都品川区南品川2-11-4 TEL: 03-3474-5559
http://www.489891.com
■当院でのThe Bi-Digital O-Ring Testの取り組み状況■
The Bi-Digital O-Ring Testとご縁を頂いて10年以上が経ちました。東京女子医大で開催された代替医療学会での大村教授のご講義に衝撃を受け、すぐに入会させて戴き、その後月に一度、下津浦先生の診察を拝見させて戴いています。今でこそ慣れましたが、初めのうちはマジックか手品を見ているようで、何処まで信じていいのかわからず、少しずつ自分なりに治療に取り入れながら、「これは本当にまちがいない。」と確信するまでに時間はかかりませんでした。当院ではもう500名以上の方にThe Bi-Digital O-Ring Testの話をさせて戴き、特に女性の免疫を下げるブラジャーのワイヤー・黒い下着・化繊・寝室のテレビ等の話はほぼ全女性に話をさせて戴いています。
大村教授の初めての一般向け著書、「O-リングテスト 超健康レッスン」は世の中にはこういう治療法を開発して下さった先生がいらっしゃるのだということを伝えたくて、200人以上の方に買って頂きました。治療の中にThe Bi-Digital O-Ring Testを取り入れるにしたがって、段々と鬱病、アトピー性皮膚炎、膠原病などの方が増え、ちょっと普通の鍼灸院とは雰囲気が違ってきました。本に載せて頂いてからは全国から患者様がおみえになり、本当に治りたいという気持ちが伝わり、こちらが正確に技術の修得をしないとどれだけ迷惑がかかるかわからないと肝に銘じ、治療にあたらせて頂いています。壁にぶつかるたびに下津浦先生や諸先輩にご指導を頂きながら、何とか東洋医学を中心にしたThe Bi-Digital O-Ring Testの活用法がおぼろげながら見えてきました。特に鬱病やアトピー性皮膚炎は病状が数値化できず、治療法も感頼りになりがちですが、病態を数字で表せるThe Bi-Digital O-Ring Testの威力には毎回唸っています。この技術を開発して下さった大村教授始め、下津浦先生、ORT生命科学研究所の方達、諸先輩のご指導を頂きながら、まだこの技術を知らない全世界の方に広めていきたいと思っています。
②高桜 洋 先生
〒224-0003 横浜市都筑区中川中央
1-33-7-2
TEL/FAX 045-915-5539
URL http://o-rindo.jimdo.com/
診療時間 月~土曜日 午前9:00~18:00
休診日 木・日曜・祝祭日
<鍼灸が本来持っている無限の可能性を引出し、病気を治す治療に取り組んでいます>
(治療方針)
①痛くない鍼治療を目指します
②体の露出はいたしません
③オーリングテストを用いて治療をします
ようやく横浜の地に鍼灸専門の治療院を開業するに至りました。鍼灸の勉強を始めて以来、つねづね不思議に思っていたのは経穴(ツボ)の位置は果たして、教科書どおりの決まった位置にあるのかという疑問でした。人の目や鼻、口の位置がそれぞれ違うのであれば、経穴の位置も違うのではないかと考えました。そして、どのようにすれば正確な経穴の位置を見つけられるのかと考えていた時に、出会ったのがオーリングテストでした。大村先生は、オーリングテストを用いて、経穴はおろか経絡の走行の位置まで示し、また同じ人でも、時間や疾病の症状によって経穴の位置や大きさまで異なることを示されました。眼から鱗が落ちたようでした。オーリングテストを用いることにより、治療前の症状、治療後の変化、鍼灸の効果等が分かるようになり、治療成果も劇的に向上しました。西洋医学ではなかなか難しい、改善されないといった疾病に取組んでいます。是非、お試しください。
③ 第26回国際鍼・電気治療学会に参加して、感じたこと 安井覚(オリエント歯科・札幌市)
「ニューヨークは行っただけの価値はありますよ」と、大城さんに言われました。ニューヨークには行った経験がなかったこともあり、心を決め「JTBのニューヨーク・フリープラン」を申し込みました。宿泊先は、学会会場であるコロンビア大学への地下鉄の便が良いように、ルパーカーメリデアンホテル。ケネディ空港まで、マイクロバスで迎えに来てくれました。折角の学会4日間が時差ボケで苦しまないように、日程に余裕を持って早めにニューヨークに行き、本場のミュージカルとジャズを楽しみました。「オペラ座の怪人」の幕開けは想像を超える演出にビックリでしたし、行きかう人々の姿にも何か強くパワーを感じました。学会も非常に活気をおび、O-リングを軸にして各国の伝統医学から西洋医学まで、大村教授を囲んで、ワイワイしながらの発表とデモンストレーションが行なわれました。特に、歯科医師のDaniel R.Gole先生の発表は、その内容やジェスチャーを交えたプレゼンテーションの進め方が素晴らしく、英語独特のイントネーションや発声も相まって、私の頭に降りかかる感じでした。日本から参加された先生方の発表も、会場の雰囲気に馴染んでおり好感を持ちました。常時コンピューターにはりついていた大城さん、全体の総務をしていただいた龍村先生には大変お世話になり、心から感謝申し上げます。
今でも世界をリードするニューヨークに行き、志を同じくする人々と親交を深めて、O-リングの価値を再確認したことが最大の収穫でした。 ありがとうございました。
④ ニューヨークの国際学会に参加して 七沢歯科医院 七沢久子
2010年10月22日(金)から25日(月)の4日間にわたり、26th International Symposium on Acupuncture Electro-therapeutics and Related Fields(第26回 国際鍼・電気治療学会、第10回バイ・ディジタルO-リング国際シンポジウム)に参加しました。今年も発表する機会をいただき、大村恵昭教授、下津浦康裕先生はじめ、関係各位の方々に心から感謝申し上げます。今年の会場は、コロンビア大学のFaculty Houseという、緑に囲まれ、落ち着いた感じの設備の整ったすばらしい会場でした。2回目のニューヨークでしたが、天候にも恵まれ、滞在中は大変有意義な時間を過ごすことができました。今回の発表は、「Treatment of Pain at Different part of the Body by treating Dental Using Bi-Digital O-ring Test」という演題でさせていただきました。歯科治療において、様々な不定愁訴がBDORTを用いて診断・治療し、改善された症例について発表いたしました。発表後も、何人かの先生から質問がありました。昨年は「副交感神経優位の情緒語について」の発表でしたが、今回も興味をしめしていただき、うれしく思いました。現在、歯科医院を開業して30年の年月がたちましたが、BDORTで確認しながら治療することで、歯科治療が飛躍的に確信を持って行えるようになりました。歯科材料においても、歯科治療における診断方法、治療方法の選択など、BDORTをいろいろな手技に利用しています。今回、コロンビア大学での海外の先生方のご発表を拝聴し、大変感銘を受けました。特に、大村恵昭教授から最新のテロメアをあげる様々な方法や、顔の臓器代表領域を写真から診断されたり、眉毛の臓器代表領域も、ご自身の眉毛の部分の白色化からの発見という大変興味深いお話を拝聴させていただきました。また、口、手、足で描く文字から、BDORTを用いて、癌やアルツハイマーなどを診断することができることも、大変興味深く思いました。昨年にひきつづき今年もまた直接お話しをうかがうことで理解が増しました。さらに今回、大村教授よりご示唆いただき、アスベストフリーの歯科材料を探すことができたことが私にとって大変うれしく、また有り難いことでした。歯科治療の前途が光輝くものとなり、安心して行えることに、心から感謝申しあげるしだいです。参加された先生方は、それぞれに前向きな考え方をされていて、人と人とのよい出会いがあり、良いご縁をいただきました。まさに、人の和(O-ring)の大切さを感じました。また、機会があれば、参加させていただきたいと思いました。この学会の開催にあたり、大村恵昭教授、下津浦康裕先生、龍村和子先生、大城素先生、その他、参加なされた多くの先生方のご配慮に心からお礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。
(左から龍村和子先生、Dr. Daniel Goal, 大村恵昭先生, 七沢久子先生です。)
①田中俊男先生 東洋鍼灸院 東京都品川区南品川2-11-4 TEL: 03-3474-5559
http://www.489891.com
■当院でのThe Bi-Digital O-Ring Testの取り組み状況■
The Bi-Digital O-Ring Testとご縁を頂いて10年以上が経ちました。東京女子医大で開催された代替医療学会での大村教授のご講義に衝撃を受け、すぐに入会させて戴き、その後月に一度、下津浦先生の診察を拝見させて戴いています。今でこそ慣れましたが、初めのうちはマジックか手品を見ているようで、何処まで信じていいのかわからず、少しずつ自分なりに治療に取り入れながら、「これは本当にまちがいない。」と確信するまでに時間はかかりませんでした。当院ではもう500名以上の方にThe Bi-Digital O-Ring Testの話をさせて戴き、特に女性の免疫を下げるブラジャーのワイヤー・黒い下着・化繊・寝室のテレビ等の話はほぼ全女性に話をさせて戴いています。
大村教授の初めての一般向け著書、「O-リングテスト 超健康レッスン」は世の中にはこういう治療法を開発して下さった先生がいらっしゃるのだということを伝えたくて、200人以上の方に買って頂きました。治療の中にThe Bi-Digital O-Ring Testを取り入れるにしたがって、段々と鬱病、アトピー性皮膚炎、膠原病などの方が増え、ちょっと普通の鍼灸院とは雰囲気が違ってきました。本に載せて頂いてからは全国から患者様がおみえになり、本当に治りたいという気持ちが伝わり、こちらが正確に技術の修得をしないとどれだけ迷惑がかかるかわからないと肝に銘じ、治療にあたらせて頂いています。壁にぶつかるたびに下津浦先生や諸先輩にご指導を頂きながら、何とか東洋医学を中心にしたThe Bi-Digital O-Ring Testの活用法がおぼろげながら見えてきました。特に鬱病やアトピー性皮膚炎は病状が数値化できず、治療法も感頼りになりがちですが、病態を数字で表せるThe Bi-Digital O-Ring Testの威力には毎回唸っています。この技術を開発して下さった大村教授始め、下津浦先生、ORT生命科学研究所の方達、諸先輩のご指導を頂きながら、まだこの技術を知らない全世界の方に広めていきたいと思っています。
②高桜 洋 先生
〒224-0003 横浜市都筑区中川中央
1-33-7-2
TEL/FAX 045-915-5539
URL http://o-rindo.jimdo.com/
診療時間 月~土曜日 午前9:00~18:00
休診日 木・日曜・祝祭日
<鍼灸が本来持っている無限の可能性を引出し、病気を治す治療に取り組んでいます>
(治療方針)
①痛くない鍼治療を目指します
②体の露出はいたしません
③オーリングテストを用いて治療をします
ようやく横浜の地に鍼灸専門の治療院を開業するに至りました。鍼灸の勉強を始めて以来、つねづね不思議に思っていたのは経穴(ツボ)の位置は果たして、教科書どおりの決まった位置にあるのかという疑問でした。人の目や鼻、口の位置がそれぞれ違うのであれば、経穴の位置も違うのではないかと考えました。そして、どのようにすれば正確な経穴の位置を見つけられるのかと考えていた時に、出会ったのがオーリングテストでした。大村先生は、オーリングテストを用いて、経穴はおろか経絡の走行の位置まで示し、また同じ人でも、時間や疾病の症状によって経穴の位置や大きさまで異なることを示されました。眼から鱗が落ちたようでした。オーリングテストを用いることにより、治療前の症状、治療後の変化、鍼灸の効果等が分かるようになり、治療成果も劇的に向上しました。西洋医学ではなかなか難しい、改善されないといった疾病に取組んでいます。是非、お試しください。
③ 第26回国際鍼・電気治療学会に参加して、感じたこと 安井覚(オリエント歯科・札幌市)
「ニューヨークは行っただけの価値はありますよ」と、大城さんに言われました。ニューヨークには行った経験がなかったこともあり、心を決め「JTBのニューヨーク・フリープラン」を申し込みました。宿泊先は、学会会場であるコロンビア大学への地下鉄の便が良いように、ルパーカーメリデアンホテル。ケネディ空港まで、マイクロバスで迎えに来てくれました。折角の学会4日間が時差ボケで苦しまないように、日程に余裕を持って早めにニューヨークに行き、本場のミュージカルとジャズを楽しみました。「オペラ座の怪人」の幕開けは想像を超える演出にビックリでしたし、行きかう人々の姿にも何か強くパワーを感じました。学会も非常に活気をおび、O-リングを軸にして各国の伝統医学から西洋医学まで、大村教授を囲んで、ワイワイしながらの発表とデモンストレーションが行なわれました。特に、歯科医師のDaniel R.Gole先生の発表は、その内容やジェスチャーを交えたプレゼンテーションの進め方が素晴らしく、英語独特のイントネーションや発声も相まって、私の頭に降りかかる感じでした。日本から参加された先生方の発表も、会場の雰囲気に馴染んでおり好感を持ちました。常時コンピューターにはりついていた大城さん、全体の総務をしていただいた龍村先生には大変お世話になり、心から感謝申し上げます。
今でも世界をリードするニューヨークに行き、志を同じくする人々と親交を深めて、O-リングの価値を再確認したことが最大の収穫でした。 ありがとうございました。
(※2枚の絵は安井先生がNYで描かれた絵です。)
④ ニューヨークの国際学会に参加して 七沢歯科医院 七沢久子
2010年10月22日(金)から25日(月)の4日間にわたり、26th International Symposium on Acupuncture Electro-therapeutics and Related Fields(第26回 国際鍼・電気治療学会、第10回バイ・ディジタルO-リング国際シンポジウム)に参加しました。今年も発表する機会をいただき、大村恵昭教授、下津浦康裕先生はじめ、関係各位の方々に心から感謝申し上げます。今年の会場は、コロンビア大学のFaculty Houseという、緑に囲まれ、落ち着いた感じの設備の整ったすばらしい会場でした。2回目のニューヨークでしたが、天候にも恵まれ、滞在中は大変有意義な時間を過ごすことができました。今回の発表は、「Treatment of Pain at Different part of the Body by treating Dental Using Bi-Digital O-ring Test」という演題でさせていただきました。歯科治療において、様々な不定愁訴がBDORTを用いて診断・治療し、改善された症例について発表いたしました。発表後も、何人かの先生から質問がありました。昨年は「副交感神経優位の情緒語について」の発表でしたが、今回も興味をしめしていただき、うれしく思いました。現在、歯科医院を開業して30年の年月がたちましたが、BDORTで確認しながら治療することで、歯科治療が飛躍的に確信を持って行えるようになりました。歯科材料においても、歯科治療における診断方法、治療方法の選択など、BDORTをいろいろな手技に利用しています。今回、コロンビア大学での海外の先生方のご発表を拝聴し、大変感銘を受けました。特に、大村恵昭教授から最新のテロメアをあげる様々な方法や、顔の臓器代表領域を写真から診断されたり、眉毛の臓器代表領域も、ご自身の眉毛の部分の白色化からの発見という大変興味深いお話を拝聴させていただきました。また、口、手、足で描く文字から、BDORTを用いて、癌やアルツハイマーなどを診断することができることも、大変興味深く思いました。昨年にひきつづき今年もまた直接お話しをうかがうことで理解が増しました。さらに今回、大村教授よりご示唆いただき、アスベストフリーの歯科材料を探すことができたことが私にとって大変うれしく、また有り難いことでした。歯科治療の前途が光輝くものとなり、安心して行えることに、心から感謝申しあげるしだいです。参加された先生方は、それぞれに前向きな考え方をされていて、人と人とのよい出会いがあり、良いご縁をいただきました。まさに、人の和(O-ring)の大切さを感じました。また、機会があれば、参加させていただきたいと思いました。この学会の開催にあたり、大村恵昭教授、下津浦康裕先生、龍村和子先生、大城素先生、その他、参加なされた多くの先生方のご配慮に心からお礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。
(左から龍村和子先生、Dr. Daniel Goal, 大村恵昭先生, 七沢久子先生です。)
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