O-リングテスト創始者大村恵昭教授のニューヨークにおける最近の研究について
1. 金属製の指輪を薬指や小指にはめた時に起こる心臓トロポニンIの増加と癌の時に増える腫瘍マーカー増加の危険性
金属製の指輪を薬指にはめると、心臓に異常をきたします。これを最初に発見したのは、10年くらい前に、トルコのイスタンブールの国際シンポジウムに招待されて、非侵襲的に、短時間でO-リングテストによる異常発見法のデモンストレーションを行ってからです。それから、数年、薬指に金属製の指輪をはめている人で、左心室に異常のある症例を数多く経験しました。
心筋障害のある人では心筋トロポニンIという物質が増えます。心筋トロポニンIが増えていると、左心室に異常があります。心筋トロポニンIをバイ・ディジタルO-リングテストで測定し始めて、薬指に金属製の指輪をはめている人では、心筋トロポニンIが有意に上昇していることを発見しました。毎月、1回、ニューヨークで週末3日間のワークショプをNew York Academy of Medicineがco-sponsorとして行っていますが、あるセミナーでJohn’s Hopkins大学の教授が被験者になり、DHEAと心筋トロポニンI及びテロメアを測定しました。最初に、指輪をしていない状態でテロメアが5ng BDORT Units、心筋トロポニンIは1ng、DHEAは1ngでした。
次に、指輪を親指(L-1)、人差し指(L-2)、中指(L-3)、薬指(L-4)、小指(L-5)にはめた場合は、表のようになりました。DHEAは数ngより低いと感染症が疑われ、0.5ng以下だと悪性腫瘍が疑われます。薬指と小指にはめた時、急激にTroponin Iが上昇して、心筋梗塞になる可能性が高くなります。次に実験したことは、1810年頃、ベネズエラのゴダノン教授が発見したと言われる地球上にない金属Godaniumよりコピーして出来たGodanium-like Metalを被験者に貼ることでした。このGodanium-like Metalを1枚貼ると正常細胞のテロメアが225ng増え、2枚貼ると450ngまで増えます。しかし、こうしてテロメアを増やしても、薬指に指輪をはめると、Troponin Iは12ngに増え、心臓に障害をきたす可能性が高くなります。
この時、患者がつけていた指輪はO-リングテストで-8でしたが、ポジティブな指輪をつけても同じ様な現象が起きます。この薬指に金属の指輪をすることは、心臓に障害をもたらす可能性が高くなるし、癌細胞の成長を4~12倍促進させることを発見しました。この患者の正常のテロメアを450ngにあげて、金属の指輪をはずし、10分後に、どういう変化が起きるか調べるため、尿を調べました。テロメアが0.5ng~5ng以下の時は、よく感染症が起こっていることがあります。例外として、O-リングテストでネガティブな衣類を着ているとか、シャンプーを含めてネガティブな化粧品をつけている場合にも、正常のテロメアの値が下がります。正常のテロメアを450ngにあげて10分後には、尿中のChlamydia trachomatisは正常細胞のテロメアが1yg(=10-24 g)と非常に低い時には0であったのが3000ng(BDORT Units)に増えていました。正常のテロメアを上げると尿中にガンのパラメーターやウイルス、細菌が大量に出てきます。別の66歳の男性でもGodanium-like Metalを貼って、14時間後の尿中にChlamydia trachomatisは4500ng(BDORT Units)、Troponin Iは10ngでていました。この男性も金属の指輪を薬指にはめていた可能性があります。この男性は胸痛がありました。では、薬指と小指に金属の指輪をはめた時、なぜ、Troponin Iが増えるのでしょうか?古典的中国医学では、小指には心経と小腸経の経絡が流れていると言われていません。しかし、我々の関心があるのは、薬指で薬指には中国医学では心経があるとは言われています。そこで、心臓の病理組織を使って、薬指との共鳴を調べました。SAノード、AVノード、右心室、右心房、左心室、左心房のどれとも共鳴しませんでした。ただ、プルキンジ細胞では調べていませんでした。プルキンジ細胞は心臓の電気伝導システムのような働きをします。心筋のプルキンジ細胞の病理組織を使ってマッピングすると小指と薬指の手掌側にも手背側にもつながっていました。手背側は中指にもつがっていましたが、主に影響のあるのは薬指と小指です。このプルキンジ細胞のラインに金属の指輪が接触すると悪影響があると考えられます。別の患者で薬指に指輪をはめた状態だと癌のある時に増えるIntegrinα5β1が125ngあって、はずすと2.5ngに下がったような症例もあります。薬指に金属の指輪をしていると癌を促進させるので、身につけない方が良いと云う事がわかって来ました。対策として1mmくらいカットした指輪をつけると、この現象は起きません。また、ブレスレットが心臓の経絡に触れてもよくありません。1mm以上の切れ目がはいっていれば大丈夫なだけではなく、身体には好ましくなります。しかし、指輪をはめていなくても小指や薬指のプルキンジ細胞のラインに、金属のリングが接触しても、この現象が起きるので注意が必要です。
カットした指輪
2.21歳の男性がビールを飲んで突然死した原因について
この男性は心臓のAVノードのみに異常がありました。この男性の弟に3日間のワークショップに来てもらい調べましたが、心臓のAVノードに異常がありました。弟は舌に金属のピアスをしていました。亡くなった兄も同じ位置に舌ピアスをしていました。そのリングをはずしてもらうと、心臓の異常がかなりなくなりました。亡くなったお兄さんの心電図を調べると、AVノードに強い異常があり、-9でした。そういう状態でビールを飲んで、心臓のパルスが増え、AVノードに起きた異常のために心臓のペースメーカーから来た電気のインパルスが心室に伝わらなくなったため、突然死を迎えたと思われます。舌にピアスをすると危険ですので、しない方がいいと思われます。
3. ホットカイロの癌促進作用について
ホットカイロを身につけていると、O-リングテスト上、Integrin α5β1が上昇して、ガン反応が強くなります。ホットカイロを2個、3個くっつけていくほど、Integrin α5β1の値が上昇しますので、こういうものをあまり、長時間身につけていると癌を作り易くなり、危険です。また、O-リングテストの診察の時に、ホットカイロをつけたままですと、ガン反応が強くでますので、注意が必要です。
4.O-リングテストでテロメアを増やす座禅の印
手掌側を天井に向け、丹田の高さで、左手の上に右手を重ねた印が良いです。印は身体から約10cm離す。両母指尖はくっつけない。この姿勢だとAcetylcholine, Dopamine, Serotoninも増えるので身体に非常に良いです。ただし、右手と左手をくっつけた神仏にお祈りをするような姿勢や右足と左足を交叉させるような姿勢だと、テロメアが下がり、Acetylcholine, Dopamine, Serotoninも下がってしまいます。姿勢でも、健康に影響を及ぼすので、なるべく、テロメアを上げるような、背中をまっすぐした姿勢をとられることが重要です。
これはアメリカ在住の日本人医師・大村恵昭教授が創始・開発されたバイ・ディジタルOーリングテストについて、医学的観点、一般市民のORT友の会の観点等から見つめていくためのページです。
2010年6月27日日曜日
友の会会報Vol.19 O-リングの輪
O-リングの輪
①神尾憲治先生 神尾産婦人科医院 〒410-0822 静岡県沼津市下香貫楊原530-11
いつも思うのですが、卵子と精子との出会いから始まる人の生命、そして、その生命を維持している人体のいろいろの器官組織の形成は、ほんとうに神秘的です。一個の受精卵が分裂して二個となり四個となり増殖して、ある細胞群は消化器、ある細胞群は呼吸器、ある細胞群は循環器などと間違わずに形成する。それぞれの器官組織は独立しているように見えても、相互に関連して、人として統合されている。ある種の音楽で骨盤内の温度、血流が上がる。体のある部に対して皮膚の電気抵抗の低い通電しやすい所があり、歯を磨くとトイレに行きたくなることがある。更年期に不定愁訴を訴えるときに、更年期障害といいますが、ホルモン減少だけでは説明できない。視床下部・下垂体・卵巣系のホルモン分泌系失調、自律神経失調の他に、情動障害、心因性のものがあり、単にホルモン補充療法だけでは治らない人がいます。診療に現代医学だけでは困難なことがあります。O-リングテストはそのような場合に役立ち必要になります。行政の行う乳がん検診のマンモグラフイ読影のときに、簡単に要精検者を多くすればよいわけにいきません。要精検にすべきかどうかと迷う例でO-リングテストを行ったりしています。7年間、原因不明と云われていた皮膚疾患の男性の患者さん、私の所の従業員の知人です。婦人科には来にくかったと思いますが、思いあまった顔付きで受診してきました。私には病名がわかりません。それで、O-リングテストによる共鳴現象、薬剤を用いた異常の原因検索、薬剤適合性試験で、着衣の変更、ニュートラライザーによる生活環境の改善、薬剤投与などを行いました。3ヶ月位後、再発もなく笑顔も出るようになりました。この症例は、沼津医師会臨床医学集団会で発表しました。アトピーで全身の皮膚が象皮を思わせる状態、南国系かと一瞬思ったほど全身に黒い塗布薬を塗っていて、浮腫で指輪を外せない女性。期限もあり、早く手術をして欲しいと受診してきました。低蛋白、貧血、リンパ球は極めて少なく手術は危険をともなう。かって県医師会医事紛争担当理事として、その診療医師から事情を尋ねたりしたことがありますが、今度は尋ねられる立場になるのではないか、他の病院に行って欲しい、この夫婦に死の危険性もあると云っても、それでもお願いすると云う。それでは、さらに検査を行いたいと、手術に必要な注射薬、麻酔関連薬剤など、胸腺、印堂でO-リングテストを行ない、皮膚が厚く血管が見えず輸液のために数回針を刺したが、開放点滴式全身麻酔で無事に手術終了。患者が目覚めて歩けることを確かめて、ホット、安堵の胸をなでおろし、O-リングテストのありがたさを痛感しました。外来待合室の本箱には大村恵昭先生のO-リングテストスーパーヘルスレッスン、O-リングテスト入門、横内正典先生の究極の癌治療、新井基夫先生のO-リングの驚異、津田和壽澄さんの孤独力、もう「ひとり」は怖くない、山田愛月さんの春の水は東に流れる、神渡良平氏の風の環 武藤順九の宇宙、村上和雄筑波大学名誉教授のSomething Great生命の暗号(1~2)、人は何のために「祈る」のか、などを置いてあります。読みきれないから貸し出して欲しいという患者さんもいます。大正15年生まれですが、自分では学ぶのに定年はないと思っています。また、以前からの患者さんに昔と変わらない、つづけて、やめないでと言われたり、O-リングテストを知っている患者さんがすこしづつ増えてきて気をよくしています。
② 認定鍼灸師 木本貴士先生 臨床免疫代替医療研究所
〒543-0025 大阪市天王寺区下味原町3-9 BWI下味原ビル5F
TEL:06-6776-1988 FAX:06-6776-8815http://www.kmt-ac.com/
私がBi-Digital O-Ring Test(以下BDORT)に出会ったのは、認定鍼灸師の岩本和久先生の治療を受けたのが最初でした。その時にオーリングを使って診療してくださり、膵臓や胆のうの状態が良くないよと言われました。どうしてそんなことが分かるのかな? と不思議でした。しかし、今こうしてBDORTを勉強していると本当にいろいろなことがわかります。当研究所では、あまり病名にとらわれずに東洋医学のすばらしい考え方である「全身を診てバランスを整える」、「症状だけにとらわれず原因を診る」を重視して根本治療を目指しています。特に、東洋医学は「気の医学」といわれるように目に見えない気の調整をすることで全身を治療していきます。BDORTでは、いわゆるツボであったり、気の流れを描くことができます。つぼと病変部のつながり、症状と原因との関係なども把握することができるため、当院では、診断だけでなく治療時にもBDORTを使っています。どこに鍼を打つのか、BDORTを使うと異常部を確実に治療できるつぼを選択出来ます。何気なく教科書どおりのツボにうっているわけではないのです。BDORTを使うことで確実に鍼灸診療のレベルが変わります。鍼灸は昔からあるものですが、BDORTは現代で生まれたすばらしい技術です。これらを融合して「古くて新しい鍼灸診療」をしています。東洋医学の伝統的診断法はなかなか難しく、名人の域に達しないと使いこなせないように思います。また、患者さんにも理解しづらい言葉を使ったりしますが、BDORTを使うことでビジュアル化し、痛みなど症状の範囲を見せることでお互いがより納得して治療を進めることができます。最後に、私がBDORTを採用している最大の理由は、「患者さんのためになる」からです。BDORTは本当の医療ができる手段たり得ると信じています。医療にBDORTがより広く受け入れられることを望みます。そのための一助となるようこれからも精進したいと思います。
①神尾憲治先生 神尾産婦人科医院 〒410-0822 静岡県沼津市下香貫楊原530-11
いつも思うのですが、卵子と精子との出会いから始まる人の生命、そして、その生命を維持している人体のいろいろの器官組織の形成は、ほんとうに神秘的です。一個の受精卵が分裂して二個となり四個となり増殖して、ある細胞群は消化器、ある細胞群は呼吸器、ある細胞群は循環器などと間違わずに形成する。それぞれの器官組織は独立しているように見えても、相互に関連して、人として統合されている。ある種の音楽で骨盤内の温度、血流が上がる。体のある部に対して皮膚の電気抵抗の低い通電しやすい所があり、歯を磨くとトイレに行きたくなることがある。更年期に不定愁訴を訴えるときに、更年期障害といいますが、ホルモン減少だけでは説明できない。視床下部・下垂体・卵巣系のホルモン分泌系失調、自律神経失調の他に、情動障害、心因性のものがあり、単にホルモン補充療法だけでは治らない人がいます。診療に現代医学だけでは困難なことがあります。O-リングテストはそのような場合に役立ち必要になります。行政の行う乳がん検診のマンモグラフイ読影のときに、簡単に要精検者を多くすればよいわけにいきません。要精検にすべきかどうかと迷う例でO-リングテストを行ったりしています。7年間、原因不明と云われていた皮膚疾患の男性の患者さん、私の所の従業員の知人です。婦人科には来にくかったと思いますが、思いあまった顔付きで受診してきました。私には病名がわかりません。それで、O-リングテストによる共鳴現象、薬剤を用いた異常の原因検索、薬剤適合性試験で、着衣の変更、ニュートラライザーによる生活環境の改善、薬剤投与などを行いました。3ヶ月位後、再発もなく笑顔も出るようになりました。この症例は、沼津医師会臨床医学集団会で発表しました。アトピーで全身の皮膚が象皮を思わせる状態、南国系かと一瞬思ったほど全身に黒い塗布薬を塗っていて、浮腫で指輪を外せない女性。期限もあり、早く手術をして欲しいと受診してきました。低蛋白、貧血、リンパ球は極めて少なく手術は危険をともなう。かって県医師会医事紛争担当理事として、その診療医師から事情を尋ねたりしたことがありますが、今度は尋ねられる立場になるのではないか、他の病院に行って欲しい、この夫婦に死の危険性もあると云っても、それでもお願いすると云う。それでは、さらに検査を行いたいと、手術に必要な注射薬、麻酔関連薬剤など、胸腺、印堂でO-リングテストを行ない、皮膚が厚く血管が見えず輸液のために数回針を刺したが、開放点滴式全身麻酔で無事に手術終了。患者が目覚めて歩けることを確かめて、ホット、安堵の胸をなでおろし、O-リングテストのありがたさを痛感しました。外来待合室の本箱には大村恵昭先生のO-リングテストスーパーヘルスレッスン、O-リングテスト入門、横内正典先生の究極の癌治療、新井基夫先生のO-リングの驚異、津田和壽澄さんの孤独力、もう「ひとり」は怖くない、山田愛月さんの春の水は東に流れる、神渡良平氏の風の環 武藤順九の宇宙、村上和雄筑波大学名誉教授のSomething Great生命の暗号(1~2)、人は何のために「祈る」のか、などを置いてあります。読みきれないから貸し出して欲しいという患者さんもいます。大正15年生まれですが、自分では学ぶのに定年はないと思っています。また、以前からの患者さんに昔と変わらない、つづけて、やめないでと言われたり、O-リングテストを知っている患者さんがすこしづつ増えてきて気をよくしています。
② 認定鍼灸師 木本貴士先生 臨床免疫代替医療研究所
〒543-0025 大阪市天王寺区下味原町3-9 BWI下味原ビル5F
TEL:06-6776-1988 FAX:06-6776-8815http://www.kmt-ac.com/
私がBi-Digital O-Ring Test(以下BDORT)に出会ったのは、認定鍼灸師の岩本和久先生の治療を受けたのが最初でした。その時にオーリングを使って診療してくださり、膵臓や胆のうの状態が良くないよと言われました。どうしてそんなことが分かるのかな? と不思議でした。しかし、今こうしてBDORTを勉強していると本当にいろいろなことがわかります。当研究所では、あまり病名にとらわれずに東洋医学のすばらしい考え方である「全身を診てバランスを整える」、「症状だけにとらわれず原因を診る」を重視して根本治療を目指しています。特に、東洋医学は「気の医学」といわれるように目に見えない気の調整をすることで全身を治療していきます。BDORTでは、いわゆるツボであったり、気の流れを描くことができます。つぼと病変部のつながり、症状と原因との関係なども把握することができるため、当院では、診断だけでなく治療時にもBDORTを使っています。どこに鍼を打つのか、BDORTを使うと異常部を確実に治療できるつぼを選択出来ます。何気なく教科書どおりのツボにうっているわけではないのです。BDORTを使うことで確実に鍼灸診療のレベルが変わります。鍼灸は昔からあるものですが、BDORTは現代で生まれたすばらしい技術です。これらを融合して「古くて新しい鍼灸診療」をしています。東洋医学の伝統的診断法はなかなか難しく、名人の域に達しないと使いこなせないように思います。また、患者さんにも理解しづらい言葉を使ったりしますが、BDORTを使うことでビジュアル化し、痛みなど症状の範囲を見せることでお互いがより納得して治療を進めることができます。最後に、私がBDORTを採用している最大の理由は、「患者さんのためになる」からです。BDORTは本当の医療ができる手段たり得ると信じています。医療にBDORTがより広く受け入れられることを望みます。そのための一助となるようこれからも精進したいと思います。
友の会会報Vol.19 日本BDORT協会ニュース
日本BDORT協会ニュース
平成22年7月からの予定
※元気セミナー 開催予定<参加費無料> 12時30分から13時30分
場所:ORT生命科学研究所 〒830-0032 福岡県久留米市東町496
日時:平成22年8月7日(土)9月4日(土)10月2日(土)11月6日(土)12月4日(土)
※ 参加資格:ORT友の会会員 (要予約:FAX:0942(36)1961 or seimei@bdort.net)
※ 自分の身を守るためにO-リングテストを御家族で、どのように活用したり、身近な疾病について患者様を対象にわかりやすく説明していきます。
◎大村恵昭先生主催のニューヨークでの3日間の講習会の予定
平成22年6月11日(金)~13 日(日)9月24日(金)~26日(日)
NYのマンハッタンにあるHoliday inn Midtownで毎月行われています。(参加すると認定試験に必要な時間が加算されます。)Holiday Inn Midtown, 440 West 57th Street, NYC (between 9th & 10th Ave);(http://www.icaet.org/index.html)
◎ 第10回バイ・ディジタルO-リングテスト国際シンポジウム(第20回日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会 )平成22年7月16日(金)~19日(月)参加費¥45,000
会場:早稲田大学国際会議場 対象:日本BDORT協会会員(医師・歯科医師・獣医師・鍼灸師・薬剤師・看護師)、ORT関連学会会員、ORT友の会会員
1.7/16(金) 18:00~20:30 市民公開講座① 衣食住及び体に触るものを安全にするための
BDORTの正しいやり方 参加費¥3,000
2.7/17(土) 18:00~20:30 市民公開講座② 健康長寿の為のORT ガンとテロメア
ガン、認知症などの早期発見と不老長寿について 参加費\3,000
3.7/18(日) 9:30~18:00 市民公開講座③ 文化的発展の為のORTの普及について
ORT文化についての講演が多数行われます 参加費\5,000
ORT友の会会員の皆様へ
ORT協会会員の先生の認定医施設は、ホームページに掲載しています。(URL: http://www.bdort.net/as/nintei.htm)また、ORT友の会会報の全内容も掲載しております。
お問い合わせ先:日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会
〒830-0032 福岡県久留米市東町496 TEL:0942-38-4181 FAX:0942-37-4131
E-mail: tomo@bdort.net URL:<友の会>http://www.bdort.net/fr/index.htm
第10回バイ・ディジタルO-リングテスト 国際シンポジウム 市民公開講座
(申込締切日:2010年7月12日(月)) 先着順
1. 件名「国際シンポジウム市民公開講座申込」 2. 氏名・連絡先 3. 参加プログラムの参加日 以上を明記の上、下記までお申込ください。 FAX:0942-37-4131 E-mail:info@bdort.net
会場:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール(東京都新宿区戸塚町1-104)
プログラム予定
7/16(金) 18:00~20:30
市民公開講座① 衣食住及び身体に触るものを安全にするためのBDORTの正しいやり方
大村先生によるO-リングテストの紹介、認定医総動員で指の練習、
食品でよいもの、食べ過ぎるとよくないもの、着るものでよいもの良くないも
の、住まいと電気製品、歯のかみ合わせと詰め物、歯周病菌
川津祐介先生の患者体験談・質疑応答 他
7/17(土) 18:00~20:30
市民公開講座② 健康長寿の為のBDORT ガンとテロメア
ガン、認知症などの早期発見と不老長寿について
大村恵昭教授による講演、テロメアの説明、テロメアを上げる方法 、不老との関係等
デモンストレーション、福原達郎教授の体験談他
7/18(日) 9:30~18:00 市民公開講座③ O-リング文化構想(健康長寿社会の実現)
1部 BDORTの医学的応用(各分野でのO-リングテストの応用についての講演)
2部 統合医療の必要性 下村 満子先生 門馬登喜夫先生 岡 宗由 先生
3部 O-リング文化(O-リングテストの医学以外への応用)林原健先生、砂山高広先生、福田恵温先生、
加計美也子先生、武藤順九先生、湯川れい子先生
4部 O-リングによるあたたかい医療の実現「認知症改善と重度の精神薄弱改善による健康長寿社会の実現」
中森じゅあん先先生、藤井佳朗先生 日中友好の輪(徐福伝説)小川真誠先生・除 雁先生下津浦康裕先生
◎ 参加申込書(参加費は会当日のお支払いとなります。)
ふ り が な
氏 名
勤 務 先 所属・役職
連 絡先 住 所
TEL FAX
携 帯
E-mail
参加プログラム(参加日に○印をつけて下さい。 7月16日(金)18:00~20:30 参加費3,000円
7月17日(土)18:00~20:30
7月18日(日) 9:30~18:00 参加費3,000円
参加費5,000円
※参加費は当日、受付にてお支払い下さい。
平成22年7月からの予定
※元気セミナー 開催予定<参加費無料> 12時30分から13時30分
場所:ORT生命科学研究所 〒830-0032 福岡県久留米市東町496
日時:平成22年8月7日(土)9月4日(土)10月2日(土)11月6日(土)12月4日(土)
※ 参加資格:ORT友の会会員 (要予約:FAX:0942(36)1961 or seimei@bdort.net)
※ 自分の身を守るためにO-リングテストを御家族で、どのように活用したり、身近な疾病について患者様を対象にわかりやすく説明していきます。
◎大村恵昭先生主催のニューヨークでの3日間の講習会の予定
平成22年6月11日(金)~13 日(日)9月24日(金)~26日(日)
NYのマンハッタンにあるHoliday inn Midtownで毎月行われています。(参加すると認定試験に必要な時間が加算されます。)Holiday Inn Midtown, 440 West 57th Street, NYC (between 9th & 10th Ave);(http://www.icaet.org/index.html)
◎ 第10回バイ・ディジタルO-リングテスト国際シンポジウム(第20回日本バイ・ディジタルO-リングテスト医学会 )平成22年7月16日(金)~19日(月)参加費¥45,000
会場:早稲田大学国際会議場 対象:日本BDORT協会会員(医師・歯科医師・獣医師・鍼灸師・薬剤師・看護師)、ORT関連学会会員、ORT友の会会員
1.7/16(金) 18:00~20:30 市民公開講座① 衣食住及び体に触るものを安全にするための
BDORTの正しいやり方 参加費¥3,000
2.7/17(土) 18:00~20:30 市民公開講座② 健康長寿の為のORT ガンとテロメア
ガン、認知症などの早期発見と不老長寿について 参加費\3,000
3.7/18(日) 9:30~18:00 市民公開講座③ 文化的発展の為のORTの普及について
ORT文化についての講演が多数行われます 参加費\5,000
ORT友の会会員の皆様へ
ORT協会会員の先生の認定医施設は、ホームページに掲載しています。(URL: http://www.bdort.net/as/nintei.htm)また、ORT友の会会報の全内容も掲載しております。
お問い合わせ先:日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会
〒830-0032 福岡県久留米市東町496 TEL:0942-38-4181 FAX:0942-37-4131
E-mail: tomo@bdort.net URL:<友の会>http://www.bdort.net/fr/index.htm
第10回バイ・ディジタルO-リングテスト 国際シンポジウム 市民公開講座
(申込締切日:2010年7月12日(月)) 先着順
1. 件名「国際シンポジウム市民公開講座申込」 2. 氏名・連絡先 3. 参加プログラムの参加日 以上を明記の上、下記までお申込ください。 FAX:0942-37-4131 E-mail:info@bdort.net
会場:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール(東京都新宿区戸塚町1-104)
プログラム予定
7/16(金) 18:00~20:30
市民公開講座① 衣食住及び身体に触るものを安全にするためのBDORTの正しいやり方
大村先生によるO-リングテストの紹介、認定医総動員で指の練習、
食品でよいもの、食べ過ぎるとよくないもの、着るものでよいもの良くないも
の、住まいと電気製品、歯のかみ合わせと詰め物、歯周病菌
川津祐介先生の患者体験談・質疑応答 他
7/17(土) 18:00~20:30
市民公開講座② 健康長寿の為のBDORT ガンとテロメア
ガン、認知症などの早期発見と不老長寿について
大村恵昭教授による講演、テロメアの説明、テロメアを上げる方法 、不老との関係等
デモンストレーション、福原達郎教授の体験談他
7/18(日) 9:30~18:00 市民公開講座③ O-リング文化構想(健康長寿社会の実現)
1部 BDORTの医学的応用(各分野でのO-リングテストの応用についての講演)
2部 統合医療の必要性 下村 満子先生 門馬登喜夫先生 岡 宗由 先生
3部 O-リング文化(O-リングテストの医学以外への応用)林原健先生、砂山高広先生、福田恵温先生、
加計美也子先生、武藤順九先生、湯川れい子先生
4部 O-リングによるあたたかい医療の実現「認知症改善と重度の精神薄弱改善による健康長寿社会の実現」
中森じゅあん先先生、藤井佳朗先生 日中友好の輪(徐福伝説)小川真誠先生・除 雁先生下津浦康裕先生
◎ 参加申込書(参加費は会当日のお支払いとなります。)
ふ り が な
氏 名
勤 務 先 所属・役職
連 絡先 住 所
TEL FAX
携 帯
参加プログラム(参加日に○印をつけて下さい。 7月16日(金)18:00~20:30 参加費3,000円
7月17日(土)18:00~20:30
7月18日(日) 9:30~18:00 参加費3,000円
参加費5,000円
※参加費は当日、受付にてお支払い下さい。
友の会会報Vol.19 仙人伝説
<連載>仙 人 伝 説 林原グループ代表 林原 健
プロフィール
1942年(昭和17年)岡山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。
1961年に㈱林原の代表取締役に就任し、研究開発型企業への転換を図る。
現在林原グループ 13 社のうち 5 社の代表取締役を務める。
1997年藍綬褒章受章
この度、第10回BDORT国際シンポジウム(&第20回BDORT医学会)を東京で開催するまでになりましたこと、今日まで故・井深会長様をはじめ、創始者であられる大村先生、また全てを投げ打って陰ながらサポートされてきた下津浦先生、さらに多くの会員の先生方や会員外の皆様の無私の賜物であると、心より尊敬の念と嬉しさを隠しきれません。最近では大村先生もORTを医学以外の分野に広げてもよいようなことを考えておられるようなので、私の考えを以下に述べさせていただきます。
私自身、大村先生が今日まで医学以外にORTの利用を認められなかったことは、大成功であったと信じています。昔外国のお医者さんで、ORTとは異なる方法(超能力的)で多くの病人を治し、助けた方がいました。この方はその能力を警察の捜査にも協力したり、他の分野への利用を積極的に進めたために医学会からボイコットされ、医師免許までも剥奪され、今日ではこの人に関する記録がほとんど残っていません。
私が申し上げたいのは、ORTの使命の中心はあくまで大村先生が貫かれてきた病気の診断、治療であり、他の分野で利用し普及をはかろうとする場合には、医学と関係のない先生方で結成された全く別の組織をつくり、そこで広めてゆくことを考えるべきではないかと思います。これらを医学と一緒にしてしまうと、先ほどの医師の二の舞になる可能性があります。しかし、この点を明確に区別しておくとORTを病気の診断・治療に使うという本来の目的を失うことなく、他の分野にスムーズに広げることが可能になると考えられます。ただし、あくまでも第二の組織は各々の分野における超一流の研究者から構成され、科学的な裏づけをとるという姿勢を絶対に崩さないようにすべきであり、そうすることにより大村先生と故・井深会長の次の夢が実現する可能性が出てくると信じています。
皆さんにこの件について一度、議論をしていただければ幸いです。
プロフィール
1942年(昭和17年)岡山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。
1961年に㈱林原の代表取締役に就任し、研究開発型企業への転換を図る。
現在林原グループ 13 社のうち 5 社の代表取締役を務める。
1997年藍綬褒章受章
この度、第10回BDORT国際シンポジウム(&第20回BDORT医学会)を東京で開催するまでになりましたこと、今日まで故・井深会長様をはじめ、創始者であられる大村先生、また全てを投げ打って陰ながらサポートされてきた下津浦先生、さらに多くの会員の先生方や会員外の皆様の無私の賜物であると、心より尊敬の念と嬉しさを隠しきれません。最近では大村先生もORTを医学以外の分野に広げてもよいようなことを考えておられるようなので、私の考えを以下に述べさせていただきます。
私自身、大村先生が今日まで医学以外にORTの利用を認められなかったことは、大成功であったと信じています。昔外国のお医者さんで、ORTとは異なる方法(超能力的)で多くの病人を治し、助けた方がいました。この方はその能力を警察の捜査にも協力したり、他の分野への利用を積極的に進めたために医学会からボイコットされ、医師免許までも剥奪され、今日ではこの人に関する記録がほとんど残っていません。
私が申し上げたいのは、ORTの使命の中心はあくまで大村先生が貫かれてきた病気の診断、治療であり、他の分野で利用し普及をはかろうとする場合には、医学と関係のない先生方で結成された全く別の組織をつくり、そこで広めてゆくことを考えるべきではないかと思います。これらを医学と一緒にしてしまうと、先ほどの医師の二の舞になる可能性があります。しかし、この点を明確に区別しておくとORTを病気の診断・治療に使うという本来の目的を失うことなく、他の分野にスムーズに広げることが可能になると考えられます。ただし、あくまでも第二の組織は各々の分野における超一流の研究者から構成され、科学的な裏づけをとるという姿勢を絶対に崩さないようにすべきであり、そうすることにより大村先生と故・井深会長の次の夢が実現する可能性が出てくると信じています。
皆さんにこの件について一度、議論をしていただければ幸いです。
友の会会報Vol.19 ORTのABC
<連載コラム>O-リングテストのABC
日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会副会長 下津浦 康裕
医療法人 下津浦内科医院 院長 久留米市東町496 TEL:0942-36-0620
プラス発見法としてのO-リングテスト
O-リングテストは医学的補助診断法として、身体の悪い所を探すマイナス発見法としてだけ、見られがちですが、衣食住にわたって健康にいいものを探すプラス発見法としても評価されるべきだと私は考えています。
O-リングテストをやる基本指として、大村恵昭先生の3つの必要条件があります。
条件1.検査する人(検者)が検査される人(被検者)が作った丸い輪を、親指と
人差し指で作ったリングで左右に引いて開かない
条件2.検者が被検者が作った丸い輪を、親指と人差し指で作ったリングと中指と
親指で作ったリング(2つのリング)を左右に引いて、70%以上開くこと
条件3.被検者が首を上下左右に変化させても、検査の結果に差がないこと
以上の3点を満たした時に、被検者のO-リングテストの基本指と呼びます。
プラス発見法の場合は、検者が被検者が作った丸い輪を、親指と人差し指で作ったリングと中指と親指で作ったリング(2つのリング)を左右に引いて、開く状態からスタートします。最初から開く条件でスタートしますから、健康にいいもの、身体にいいものを選択した時、検者のO-リングは開きません。即ち、O-リングが開かないものを探すことで、いい物を探していく方法です。
この方法で身体に良い住まい・食べ物・飲み物や衣類・石鹸等を選んでいくことができます。皆さんも、是非、このプラス発見法である+O-リングテストを実践して、良いくらしと良い人間関係を探していく楽しい人生をお楽しみ下さい。
通常は、条件1からスタートしますので、変化した時はO-リング指が開く時で、-判定がなされます。これはマイナス発見法として、医師から見ると、異常発見法として高く評価出来ます。
反面、条件2からスタートすると、変化した時はO-リング指が閉じる時で、+判定がなされます。これはプラス発見法として患者様から見ると病気を癒し、健康へ導く方法として高く評価出来ます。
このことは、2010年7月16日(金)~7月19日(月)に早稲田大学国際会議場で開催される第10回バイ・ディジタルO-リングテスト国際シンポジウムでお話しする予定です。友の会会員の方は、参加できますので、奮って御参加下さい。
日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会副会長 下津浦 康裕
医療法人 下津浦内科医院 院長 久留米市東町496 TEL:0942-36-0620
プラス発見法としてのO-リングテスト
O-リングテストは医学的補助診断法として、身体の悪い所を探すマイナス発見法としてだけ、見られがちですが、衣食住にわたって健康にいいものを探すプラス発見法としても評価されるべきだと私は考えています。
O-リングテストをやる基本指として、大村恵昭先生の3つの必要条件があります。
条件1.検査する人(検者)が検査される人(被検者)が作った丸い輪を、親指と
人差し指で作ったリングで左右に引いて開かない
条件2.検者が被検者が作った丸い輪を、親指と人差し指で作ったリングと中指と
親指で作ったリング(2つのリング)を左右に引いて、70%以上開くこと
条件3.被検者が首を上下左右に変化させても、検査の結果に差がないこと
以上の3点を満たした時に、被検者のO-リングテストの基本指と呼びます。
プラス発見法の場合は、検者が被検者が作った丸い輪を、親指と人差し指で作ったリングと中指と親指で作ったリング(2つのリング)を左右に引いて、開く状態からスタートします。最初から開く条件でスタートしますから、健康にいいもの、身体にいいものを選択した時、検者のO-リングは開きません。即ち、O-リングが開かないものを探すことで、いい物を探していく方法です。
この方法で身体に良い住まい・食べ物・飲み物や衣類・石鹸等を選んでいくことができます。皆さんも、是非、このプラス発見法である+O-リングテストを実践して、良いくらしと良い人間関係を探していく楽しい人生をお楽しみ下さい。
通常は、条件1からスタートしますので、変化した時はO-リング指が開く時で、-判定がなされます。これはマイナス発見法として、医師から見ると、異常発見法として高く評価出来ます。
反面、条件2からスタートすると、変化した時はO-リング指が閉じる時で、+判定がなされます。これはプラス発見法として患者様から見ると病気を癒し、健康へ導く方法として高く評価出来ます。
このことは、2010年7月16日(金)~7月19日(月)に早稲田大学国際会議場で開催される第10回バイ・ディジタルO-リングテスト国際シンポジウムでお話しする予定です。友の会会員の方は、参加できますので、奮って御参加下さい。
友の会会報Vol.19特集② 講演② 「癌の発病予測診断」
講演② 「癌の発病予測診断」
下津浦康裕先生 M.D., F.I.C.A.E., Cert.ORT-MD(7Dan)(医療法人 下津浦内科医院理事長、日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会 副会長)
あるとき私のところに、麻薬捜査の方がバイ・ディジタルO-リングテスト(以下BDORT)を勉強されにこられました。捜査員の方がおっしゃるには、「BDORTは、医学界ではまだ認められなくても、法律の世界ではしっかりと認められると思います。麻薬捜査においては、麻薬犬が麻薬のにおいを感知し吠えれば、令状を発行し、調査できます。動物の本来持つ能力に対して、法律では許可が出るシステムになっています。生体をセンサーとして、良いもの・悪いものを見分ける能力を利用しているBDORTは間違いなく法律上認められると思います」といわれていました。また、実際に東京の歯科の福岡明先生が裁判の証拠としてBDORTのデータを提出されましたところ、それが証拠として認められたという事実があります。
四川省やスマトラ沖の大地震の時、動物達はほとんど逃げて無事でした。この事実からも動物には本来持っている自己防衛本能が第六感的に備わっていると思われます。人間にも、死を守る為の本能的な能力があるということをBDORTで証明しているのではないかと思います。そして、そのような能力を第三者にわかる形で解き明かしたという大村先生の実績は大変価値のあるものだと思います。
O-リングを作る必須条件
BDORTを正確に行う為に、必要な条件が3つあります。
第一条件: 一本の指で引いて開かないこと
第二条件: 二本の指で引いて最大限に開く
第三条件:首の位置を上下左右に向けても、Oーリングの結果が変わらない
この3つの条件が、最適のO-リング(コントロールO-リング)を見つける必須条件です。 この条件が備わってはじめてO-リングテストが閉じるとプラス、開くとマイナスであると判断できます。また、指先が上を向いていると、その方向の情報をキャッチしてしまいますので、指先はすべて丸めておきます。また、O-リングを作る反対の腕を約45度開きます。これは、腕を閉じていると腕全体がアンテナになり、腕が腰などにあたっていると、O―リングの結果が変わってしまうためです。
O-リングを作る際に陥りやすい間違い
これらの条件を満たしても、感度が悪い場合があります。感度が悪いO-リングでよくあるのは、指を引かれるとき、力を思いっきり込め、O-リングがネコ目のようにつぶれた輪になる人です。O-リングで作った輪には、内側に屈筋、外側には伸筋の力が働きますが、大村教授はいつも、O-リングの輪は丸くしなさいとおっしゃいます。丸くするときには、必ず伸筋の力が必要です。指を引かれても輪を丸く保てる屈筋-伸筋のバランスがとれることで、敏感なO-リングを作ることができます。
指を引かれると、O-リングがつぶれたネコ目になる人は、検査のたびに力を込めているということなので、結果が非常に不安定になります。このことは、正しいO-リングテストをする上で、大変重要なことですので、改めてご報告させていただきました。
癌の自然史
癌細胞は1回2分裂すると2個、次に4個、次に8個、16個と倍々で分裂し、10回分裂すると1024個になります。最初1ナノグラムだった細胞が、10回分裂すると1マイクログラムになります。それがまた10回分裂すると、1ミリグラム、それがまた10回分裂すると1グラムで1cmになります。
現代医学では、癌がどの程度の大きさになると発見されるかというと、以前は、1cmくらいにならないと癌は発見されませんでしたが、最近では7mm程度の癌ならば発見できるまでに進歩しています。エコー検査では、5mm~7mmの癌を発見するのは神業的に難しくなります。これが現代医学の限界ですが、それ以上の癌でさえも見逃されることが多くあります。現代の最新医療機器をもってしても、7mm以下の癌を発見するのは難しく、ましてそれ以前の癌の潜伏期となると診断するのは大変難しいといえます。
現代医学では7mm~1cm程度の癌は微小癌、早期癌という呼び方をします。現代医学として扱う癌は、この大きさからスタートすることになります。
東洋医学ではどうかというと、「未病」という言葉がありますが、現代医学では見つけることのできないごく小さな癌の発見に役立つこともあります。それでは、BDORTではどうかというと、東洋医学の「未病」よりも前の段階、つまり癌が分裂するまえの兆候を推し量ることができます。
癌と言うのは、例えば、地中に長いこと眠っていて、地上に出てきたらわずかな期間で、命を終えてしまうセミの一生に似ていると思います。このように考えますと、地中に出るよりも早く発見することがいかに重要であるかお分かりになるかと思います。
BDORTと現代医学との癌の発見レベルのギャップが悲劇を生む
ここで、1つの症例を紹介したいと思います。BDORTで指摘続けていたところと全く同じ箇所に6年後に1.9cmの乳癌が見つかった症例です。この患者さんは、1996年5月に私が乳癌反応を指摘して以来、毎年乳がん検診を受け続けてこられ、現代医学の検査で異常なしといわれ続けていました。しかも1.9cmの乳癌が見つかった2002年と同じ年の3月にも乳癌検診を受けていましたが、異常なしといわれていました。
BDORTで癌を指摘しても、現代医学の検査で異常なしと言われると、たいした事ないと患者さんが変に安心して、それ以来来院されず手遅れになるケースが多く有ります。現代医学で発見できる1センチの癌が、あと10回分裂すると1キロになります。1キロの癌を持って生きることができる人はほとんどいません。現代医学で発見される1cmの癌は、癌のナチュラルヒストリー、~発癌から分裂し、増殖し、人間が命を落とすまで~の流れを考えますと、癌の寿命の実に4分の3をもうすでに過ぎているということなのです。つまり、残りの4分の1になった段階でしか、癌診療はできないということなのです。
BDORTと現代医学との癌の発見レベルに大きなギャップがあるため、このような悲劇を生む結果となってしまったわけです。
現代医学で発見されない癌予備軍の患者さんを考えたときに、単純計算で、本当の癌患者は現在の4倍いるということになります。
さらに、癌には分裂が始まる以前に、イニシエーション(initiation遺伝子異常がおき、癌の引き金になること)がおきる時期があります。この段階を東洋医学では「未病」といいますが、この時期を入れますと、実際の癌の患者さんは実に今の5倍はいるということになります。BDORTではこの5倍の癌患者を診察できる大変有効な方法です。何故なら、BDORTでは、癌のイニシエーションとなる物質の反応も測定することができるからです。しかし、BDORTは100%確定診断出来る方法ではありません。高度な補助診察法ですので、BDORT反応が見られる人は積極的に高度先端医学検査を受けられることをお勧めします。
電磁波などの生活環境が将来のガンを生む
最近の、傾向として、若い人が癌で命を落とすケースが大変増えています。実際に私の医院にも、20代後半~30代のがん患者の方が多く来院されます。
33歳で乳がんの患者さんの例を挙げますと、21歳で8-OH-dG(DNAを合成する塩基の一つが活性酸素によって酸化し変化したもの。体内で活性酸素によるダメージや老化のスピードを早めたり、心筋梗塞、動脈硬化などの生活習慣病の原因の一つと考えられている。癌関連遺伝子に生じると、変異を誘導し、細胞を癌化させる。)の反応がBDORTで見つかりました。そして、27歳で、出産されましたが、その頃にIntegrinα5β1(細胞接着分子の一つで、腫瘍の転移に関係。癌および前癌病変発現時に増加する)やOncogene C-fos Ab2(癌遺伝子に対する抗体で腫瘍や癌などが発現または前兆時に増加する)の反応がBDORTで見つかりました。そして、6年後の33歳に、現代医学の検査で乳癌が発見されました。
癌のナチュラルヒストリーでは、癌の発見までには通常10年以上かかるにもかかわらず、なぜ6年という速い速度で癌が増殖してしまったのかを考えますと、一要因としては、妊娠出産による身体への負担やホルモン作用があったことが考えられます。
そして、もう一つ大きな要因としては、この患者さんの寝室には、テレビがあり、電気毛布を使用し、電波塔のそばで暮らしているという、電磁波に汚染された生活を送られていたということが大いに関係していると思われます。この方の例で言いますと、日常生活で電磁波にさらされ続け、細胞内の活性酸素が増加するとともに、8-OH-dGの増加が見られるようになり、出産を契機にがん細胞が発生、分裂してきたと考えられます。このように、いわば、東洋医学でいうところの「未病」よりも前の、癌の設計図の段階までもBDORTでは判断できるのです。
驚くべきことに、私の医院に来院された若くして癌になった方を調べましたところ、実に81.8%の方が、寝室にテレビを置いていらっしゃいました。そのほか、電気毛布、電気カーペット、近くに電波塔があるなど、常に電磁波にさらされながら生活されている方がほとんどでした。私は15,000例もの臨床を経験しておりますが、その経験から、電磁波によって癌になる方は、ホルモン系の癌(乳房、甲状腺、卵巣、子宮など)であることが大変多いことが分かっています。また、癌だけではなくほとんどの疾患について電磁波の影響が大きいことが言えると思います。現代の日本の生活では、常に電磁波にさらされて生活せざるを得ない状況にあります。電磁波を受けずに生活することはほぼ不可能かもしれませんが、せめて気をつけていただきたいのは、寝室を電磁波の影響が無い状況にすることです。
また、BDORTでもよく取り上げられるように、電磁波だけでなく、衣服、洗剤、食べ物等、私たちの日常の生活環境が将来の癌やその他の疾患を招いているのだということを訴えていく必要が大いにあると思います。私は、このことを認識していただく為に「生活環境病」という名前を世に出してゆきたいと思っています。
BDORTは、21世紀のパラダイムシフトに欠かせない
ソニー創始者井深大氏は、生前BDORTを大変応援してくださっておりました。そして、第1回のBDORTの国際学会で、次のことをお話なさいました。
「21世紀を目前に控え、我々にはパラダイムシフトが必要なのです。バイ・ディジタルO-リングテストはその可能性を見せてくれています。測定器を人間に求めた発想の転換、しかもそこから出てくる情報の数々は、最新の科学装置でさえ、捕まえることができません。また、「心」や「気」の作用があることを含め、多くの事物が相互に関係し合っていることも、バイ・ディジタルO-リングテストは教えてくれます。我々は科学の所産である機械に頼りすぎ、大事な物を見落としていたのです。世の中は確実に新しい時代に向かいつつあります。我々も既存の尺度でなく、広く大きく「心」や「気」の問題を論じていかなければなりません。バイ・ディジタルO-リングテストがその大きな一翼になってくれることを願ってやみません。」
当時、井深さんは大変ご体調が悪く、お話しするのもやっとの状況の中、車椅子で壇上に上がられ、ご自分の言葉でこのお言葉をお話になられました。今年、BDORT医学会は記念すべき10回目を迎えます。井深さんが残してくださった言葉を今一度思い起こし、BDORTを世に役立てるべく努力すべきときが来たと思っております。
下津浦康裕先生 M.D., F.I.C.A.E., Cert.ORT-MD(7Dan)(医療法人 下津浦内科医院理事長、日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会 副会長)
あるとき私のところに、麻薬捜査の方がバイ・ディジタルO-リングテスト(以下BDORT)を勉強されにこられました。捜査員の方がおっしゃるには、「BDORTは、医学界ではまだ認められなくても、法律の世界ではしっかりと認められると思います。麻薬捜査においては、麻薬犬が麻薬のにおいを感知し吠えれば、令状を発行し、調査できます。動物の本来持つ能力に対して、法律では許可が出るシステムになっています。生体をセンサーとして、良いもの・悪いものを見分ける能力を利用しているBDORTは間違いなく法律上認められると思います」といわれていました。また、実際に東京の歯科の福岡明先生が裁判の証拠としてBDORTのデータを提出されましたところ、それが証拠として認められたという事実があります。
四川省やスマトラ沖の大地震の時、動物達はほとんど逃げて無事でした。この事実からも動物には本来持っている自己防衛本能が第六感的に備わっていると思われます。人間にも、死を守る為の本能的な能力があるということをBDORTで証明しているのではないかと思います。そして、そのような能力を第三者にわかる形で解き明かしたという大村先生の実績は大変価値のあるものだと思います。
O-リングを作る必須条件
BDORTを正確に行う為に、必要な条件が3つあります。
第一条件: 一本の指で引いて開かないこと
第二条件: 二本の指で引いて最大限に開く
第三条件:首の位置を上下左右に向けても、Oーリングの結果が変わらない
この3つの条件が、最適のO-リング(コントロールO-リング)を見つける必須条件です。 この条件が備わってはじめてO-リングテストが閉じるとプラス、開くとマイナスであると判断できます。また、指先が上を向いていると、その方向の情報をキャッチしてしまいますので、指先はすべて丸めておきます。また、O-リングを作る反対の腕を約45度開きます。これは、腕を閉じていると腕全体がアンテナになり、腕が腰などにあたっていると、O―リングの結果が変わってしまうためです。
O-リングを作る際に陥りやすい間違い
これらの条件を満たしても、感度が悪い場合があります。感度が悪いO-リングでよくあるのは、指を引かれるとき、力を思いっきり込め、O-リングがネコ目のようにつぶれた輪になる人です。O-リングで作った輪には、内側に屈筋、外側には伸筋の力が働きますが、大村教授はいつも、O-リングの輪は丸くしなさいとおっしゃいます。丸くするときには、必ず伸筋の力が必要です。指を引かれても輪を丸く保てる屈筋-伸筋のバランスがとれることで、敏感なO-リングを作ることができます。
指を引かれると、O-リングがつぶれたネコ目になる人は、検査のたびに力を込めているということなので、結果が非常に不安定になります。このことは、正しいO-リングテストをする上で、大変重要なことですので、改めてご報告させていただきました。
癌の自然史
癌細胞は1回2分裂すると2個、次に4個、次に8個、16個と倍々で分裂し、10回分裂すると1024個になります。最初1ナノグラムだった細胞が、10回分裂すると1マイクログラムになります。それがまた10回分裂すると、1ミリグラム、それがまた10回分裂すると1グラムで1cmになります。
現代医学では、癌がどの程度の大きさになると発見されるかというと、以前は、1cmくらいにならないと癌は発見されませんでしたが、最近では7mm程度の癌ならば発見できるまでに進歩しています。エコー検査では、5mm~7mmの癌を発見するのは神業的に難しくなります。これが現代医学の限界ですが、それ以上の癌でさえも見逃されることが多くあります。現代の最新医療機器をもってしても、7mm以下の癌を発見するのは難しく、ましてそれ以前の癌の潜伏期となると診断するのは大変難しいといえます。
現代医学では7mm~1cm程度の癌は微小癌、早期癌という呼び方をします。現代医学として扱う癌は、この大きさからスタートすることになります。
東洋医学ではどうかというと、「未病」という言葉がありますが、現代医学では見つけることのできないごく小さな癌の発見に役立つこともあります。それでは、BDORTではどうかというと、東洋医学の「未病」よりも前の段階、つまり癌が分裂するまえの兆候を推し量ることができます。
癌と言うのは、例えば、地中に長いこと眠っていて、地上に出てきたらわずかな期間で、命を終えてしまうセミの一生に似ていると思います。このように考えますと、地中に出るよりも早く発見することがいかに重要であるかお分かりになるかと思います。
BDORTと現代医学との癌の発見レベルのギャップが悲劇を生む
ここで、1つの症例を紹介したいと思います。BDORTで指摘続けていたところと全く同じ箇所に6年後に1.9cmの乳癌が見つかった症例です。この患者さんは、1996年5月に私が乳癌反応を指摘して以来、毎年乳がん検診を受け続けてこられ、現代医学の検査で異常なしといわれ続けていました。しかも1.9cmの乳癌が見つかった2002年と同じ年の3月にも乳癌検診を受けていましたが、異常なしといわれていました。
BDORTで癌を指摘しても、現代医学の検査で異常なしと言われると、たいした事ないと患者さんが変に安心して、それ以来来院されず手遅れになるケースが多く有ります。現代医学で発見できる1センチの癌が、あと10回分裂すると1キロになります。1キロの癌を持って生きることができる人はほとんどいません。現代医学で発見される1cmの癌は、癌のナチュラルヒストリー、~発癌から分裂し、増殖し、人間が命を落とすまで~の流れを考えますと、癌の寿命の実に4分の3をもうすでに過ぎているということなのです。つまり、残りの4分の1になった段階でしか、癌診療はできないということなのです。
BDORTと現代医学との癌の発見レベルに大きなギャップがあるため、このような悲劇を生む結果となってしまったわけです。
現代医学で発見されない癌予備軍の患者さんを考えたときに、単純計算で、本当の癌患者は現在の4倍いるということになります。
さらに、癌には分裂が始まる以前に、イニシエーション(initiation遺伝子異常がおき、癌の引き金になること)がおきる時期があります。この段階を東洋医学では「未病」といいますが、この時期を入れますと、実際の癌の患者さんは実に今の5倍はいるということになります。BDORTではこの5倍の癌患者を診察できる大変有効な方法です。何故なら、BDORTでは、癌のイニシエーションとなる物質の反応も測定することができるからです。しかし、BDORTは100%確定診断出来る方法ではありません。高度な補助診察法ですので、BDORT反応が見られる人は積極的に高度先端医学検査を受けられることをお勧めします。
電磁波などの生活環境が将来のガンを生む
最近の、傾向として、若い人が癌で命を落とすケースが大変増えています。実際に私の医院にも、20代後半~30代のがん患者の方が多く来院されます。
33歳で乳がんの患者さんの例を挙げますと、21歳で8-OH-dG(DNAを合成する塩基の一つが活性酸素によって酸化し変化したもの。体内で活性酸素によるダメージや老化のスピードを早めたり、心筋梗塞、動脈硬化などの生活習慣病の原因の一つと考えられている。癌関連遺伝子に生じると、変異を誘導し、細胞を癌化させる。)の反応がBDORTで見つかりました。そして、27歳で、出産されましたが、その頃にIntegrinα5β1(細胞接着分子の一つで、腫瘍の転移に関係。癌および前癌病変発現時に増加する)やOncogene C-fos Ab2(癌遺伝子に対する抗体で腫瘍や癌などが発現または前兆時に増加する)の反応がBDORTで見つかりました。そして、6年後の33歳に、現代医学の検査で乳癌が発見されました。
癌のナチュラルヒストリーでは、癌の発見までには通常10年以上かかるにもかかわらず、なぜ6年という速い速度で癌が増殖してしまったのかを考えますと、一要因としては、妊娠出産による身体への負担やホルモン作用があったことが考えられます。
そして、もう一つ大きな要因としては、この患者さんの寝室には、テレビがあり、電気毛布を使用し、電波塔のそばで暮らしているという、電磁波に汚染された生活を送られていたということが大いに関係していると思われます。この方の例で言いますと、日常生活で電磁波にさらされ続け、細胞内の活性酸素が増加するとともに、8-OH-dGの増加が見られるようになり、出産を契機にがん細胞が発生、分裂してきたと考えられます。このように、いわば、東洋医学でいうところの「未病」よりも前の、癌の設計図の段階までもBDORTでは判断できるのです。
驚くべきことに、私の医院に来院された若くして癌になった方を調べましたところ、実に81.8%の方が、寝室にテレビを置いていらっしゃいました。そのほか、電気毛布、電気カーペット、近くに電波塔があるなど、常に電磁波にさらされながら生活されている方がほとんどでした。私は15,000例もの臨床を経験しておりますが、その経験から、電磁波によって癌になる方は、ホルモン系の癌(乳房、甲状腺、卵巣、子宮など)であることが大変多いことが分かっています。また、癌だけではなくほとんどの疾患について電磁波の影響が大きいことが言えると思います。現代の日本の生活では、常に電磁波にさらされて生活せざるを得ない状況にあります。電磁波を受けずに生活することはほぼ不可能かもしれませんが、せめて気をつけていただきたいのは、寝室を電磁波の影響が無い状況にすることです。
また、BDORTでもよく取り上げられるように、電磁波だけでなく、衣服、洗剤、食べ物等、私たちの日常の生活環境が将来の癌やその他の疾患を招いているのだということを訴えていく必要が大いにあると思います。私は、このことを認識していただく為に「生活環境病」という名前を世に出してゆきたいと思っています。
BDORTは、21世紀のパラダイムシフトに欠かせない
ソニー創始者井深大氏は、生前BDORTを大変応援してくださっておりました。そして、第1回のBDORTの国際学会で、次のことをお話なさいました。
「21世紀を目前に控え、我々にはパラダイムシフトが必要なのです。バイ・ディジタルO-リングテストはその可能性を見せてくれています。測定器を人間に求めた発想の転換、しかもそこから出てくる情報の数々は、最新の科学装置でさえ、捕まえることができません。また、「心」や「気」の作用があることを含め、多くの事物が相互に関係し合っていることも、バイ・ディジタルO-リングテストは教えてくれます。我々は科学の所産である機械に頼りすぎ、大事な物を見落としていたのです。世の中は確実に新しい時代に向かいつつあります。我々も既存の尺度でなく、広く大きく「心」や「気」の問題を論じていかなければなりません。バイ・ディジタルO-リングテストがその大きな一翼になってくれることを願ってやみません。」
当時、井深さんは大変ご体調が悪く、お話しするのもやっとの状況の中、車椅子で壇上に上がられ、ご自分の言葉でこのお言葉をお話になられました。今年、BDORT医学会は記念すべき10回目を迎えます。井深さんが残してくださった言葉を今一度思い起こし、BDORTを世に役立てるべく努力すべきときが来たと思っております。
友の会会報Vol.19特集①「日常診療に応用しているO-リングテスト」
特集①「日常診療に応用しているO-リングテスト」
岡宗由 先生M.D.,Ph.D.,F.I.C.A.E.,Cert.ORT-MD(3Dan)
(大分岡病院 大分東部(大佐)病院・豊寿苑 会長)
この度、当院にてセミナーを開催出来ましたことは、非常に光栄でございます。
ただ残念なことに、当院において、バイ・ディジタルO-リングテスト(以下BDORT)はまだ公開しておらず、情報を共有しております当院の医師は2名しかおりません。その最大の原因は、連携している大学病院関係の先生から、BDORTの真の理解を中々得られない状況にあるからです。
私は九州大学の病理学教室におりましたが、同大学の今井環教授から厳しく鍛えられました。今井先生が常日頃おっしゃっておられたことは、「嘘か本当か自分で確認せよ。すぐ人に聞くな」ということでした。その教えのお陰で、私は自分が理解できることを最重要として医学を学んでまいりました。BDORTも26年来、自分の目で確認しようということで学んでまいりましたが、現在ではこのBDORTなくしては、自分の追い求めている医療はできないと思っております。
BDORTは現代医学を俯瞰する役割を持っていると確信しております。現代医学の弊害、特に高額医療費や診断の限界を考えますと、BDORTなしには将来医学の展望は開けないと思っております。世界的な新しい医学の発展に皆様と力をあわせてゆきたいと思っております。
さて、本日は、私が毎日やっておりますBDORTを使った診療をご紹介申し上げます。
BDORTによる日常診療での診察手順
① 診断
1) 風邪、特にインフルエンザ感染症の有無
まず、初めての患者さんがこられたら、A型B型新型インフルエンザを、東洋医学で用いる左巻き渦紋(甲巴式・インフルエンザ左右の脳)でチェックします。
2) 環境汚染症候群(シックハウス症候群)
メチル水銀・ダイオキシン・ホルムアルデヒド・カドニュム・アスベスト・ビスフェノールA・水銀・鉛・アルミニウムなど
3) アレルギー疾患(ヒスタミン反応)現代医学では、アレルギーの特定には、時間がかかりますが、BDORTを用いれば、短時間で多項目にわたり測定することが可能です。
4) 病的部位(臓器)の手指・手拳(握りこぶし)診断法
私は、BDORTのセンサーとして、手拳を用います。私の経験上、手拳は統合された強力なセンサーであると思います。ぜひご追試をお願いいたします。
5) 適正な薬剤反応から逆に疾病を決定する(うつ・認知症・統合失調症など)
統合失調症の治療薬をBDORTでその方に必要かどうかを、プラスかマイナスかでチェックしますと、正常な方はマイナスの反応、統合失調症の方はプラスの反応(その薬が必要である)がでます。
6) 東洋医学で用いる六部・五行色体診断法 六部・五行色体診断図にBDORTの共鳴現象を利用し、病的な経絡を検出し、有効な経絡治療を行うことができます。
② 治療
1) 適正な治療薬(化学薬品および漢方薬)の選定
・・・薬剤表を用い、BDORTで適剤と適量を選別する
・O-リングがCloseするものを選び、Openするものは除外する
・ Closeするものの内、さらに血行・免疫などの反応が改善することを確認する
薬剤には多数の種類があるので、自分に合った薬剤をBDORTで選択することが大変重要です。精神病の場合、日本は多種多量の薬剤を投与することが多いですが、欧米は単剤投与が基本です。また、精神病は再発することが多くありますが、私が治療した患者さんはほとんど再発しません。不適正な薬の投与は、有害な副作用があるばかりでなく、有効な薬剤の効果も阻害します。これは、現在日本で行われる多種多剤投与上の大問題だと思います。
2)経絡治療
六部・五行色体診断図で検出した異常経絡を、S・Nに負荷させた円皮鍼を用いて治療する。
・経絡の流れに従い、S→Nの方向に置鍼する。
・胃三里領域にS→Nの方向に置鍼する。(この領域は幅広い治療効果を持っている)
・治療前後でBDORTを用い、治療後改善されているかを客観的にチェックする。
結果
・インフルエンザの反応は直ちに陰性化する
・ 環境汚染物質は直ちに尿中に排出される。
・ 透析患者は、環境汚染物質がほとんど透析液中に排除されない。これは、環境汚染物質が、細胞組織内に存在し、体液中には余り存在していないことを推測させる。しかし、経絡治療を透析前に行っておくと、その廃液中に多量の汚染物質が見られ、生体の生理的機能は活性化する。
癌の診断
癌の診断の際は、先ず癌のDNAとの共鳴反応を測定します。しかし、癌のDNAと共鳴しなくても、発癌物質(ダイオキシン、ホルマリン、メチル水銀、水銀、バッテリー、タバコ等)を負荷すると共鳴する場合にも、癌が存在する場合があることがわかりました。また、一般に、発癌の10~20年以上前から、極めて微量の癌DNAの陽性化がみられます。実は、私も現在癌を持っています。それは、30歳の頃に医者でレントゲン検査をするときに、当時は機械の性能が悪く、多重シャッターが無いため、多量の放射線をなんども自分の指に浴びていました。そして、約36年たった頃、指に癌ができました。そのように私が身を持って体験しています。
癌の治療
1) 有効な抗癌剤の選択
2) 抗癌剤の副作用の確認
3) 抗癌剤の副作用のブロックの可能性
癌治療で抗癌剤を使わずに治療することは今のところ難しいと思います。しかし、抗癌剤は副作用が大きく、正常細胞を傷つけてしまいます。BDORTで、適量を測ることが、大変重要です。
4) 抗癌剤以外の癌の治療に有効な方法
自然治癒力を増強するため、漢方、化学的薬剤、経絡治療、食材・サプリメントを用います。
カレー昆布紅茶ドリンク
・ 材料:カレー粉末・根昆布(小片)2~3枚・紅茶・だしの素少量・ポン酢(カボス)
インドの方は発癌率が低い(10人に1人)というデータがあります。カレー粉(特にカシミール地方のもの)は抗癌効果や、ドーパミンの増加が期待できます。日本産の昆布にもドーパミンや免疫を上昇させる効果が期待できます。食材や環境改善によって頭脳の優秀な人材を育てることができるのではないかと夢を抱いております。
終わりに
進化の最先端で生きている人間という生命体を、検査の手段として用いるこのBDORTは、その精密度において機械的な精密検査機器とは比べることのできない優秀な特性を持っています。しかし、それゆえに検査手段として、客観性という点において、大きな問題が存在していることを常に意識しておく必要があると思います。
BDORTは現代医学を否定するものではなく、これとドッキングし補完するものだと思っています。BDORTは生命エネルギー(量子医学)との接点を追求できる新しい医学的手段であると考えられます。
大分岡病院見学報告
一人一人に宿る、かけがえのない尊い「生命」に思いを致し、その尊厳性に対して合掌し、 人生という大きな輪の中で、また、地域社会の中で、大きく合い和し、共に生きることを 根本理念とし、地域医療の中心的役割を担う施設。
24時間の救急医療、心臓血管疾患・脳卒中・癌・糖尿病合併症診療等に対応する為、科を超えた協力体制やサイバーナイフなどの最新医療設備も完備している。
統合代替医療研究室では、岡先生の長年のご研究成果を活かし、日々診療されている。
院内はいたるところに心和む絵画や彫刻などの美術作品が並んでいる。 屋上には広くて気持ちの良い中庭。岡先生は「ここに診察を待っている人が利用できる足湯をつくりたい」と語る。昭和57年には病院内温泉掘削、大分ならではの温泉施設も完備。入院患者さんのみが利用できる。院内には岡先生の患者さんへの温かい気遣いが随所に活かされている。
社会医療法人敬和会 大分岡病院
〒870-0192 大分市西鶴崎3-7-11
電話番号:097-522-3131(代) FAX番号:097-522-3777
岡宗由 先生M.D.,Ph.D.,F.I.C.A.E.,Cert.ORT-MD(3Dan)
(大分岡病院 大分東部(大佐)病院・豊寿苑 会長)
この度、当院にてセミナーを開催出来ましたことは、非常に光栄でございます。
ただ残念なことに、当院において、バイ・ディジタルO-リングテスト(以下BDORT)はまだ公開しておらず、情報を共有しております当院の医師は2名しかおりません。その最大の原因は、連携している大学病院関係の先生から、BDORTの真の理解を中々得られない状況にあるからです。
私は九州大学の病理学教室におりましたが、同大学の今井環教授から厳しく鍛えられました。今井先生が常日頃おっしゃっておられたことは、「嘘か本当か自分で確認せよ。すぐ人に聞くな」ということでした。その教えのお陰で、私は自分が理解できることを最重要として医学を学んでまいりました。BDORTも26年来、自分の目で確認しようということで学んでまいりましたが、現在ではこのBDORTなくしては、自分の追い求めている医療はできないと思っております。
BDORTは現代医学を俯瞰する役割を持っていると確信しております。現代医学の弊害、特に高額医療費や診断の限界を考えますと、BDORTなしには将来医学の展望は開けないと思っております。世界的な新しい医学の発展に皆様と力をあわせてゆきたいと思っております。
さて、本日は、私が毎日やっておりますBDORTを使った診療をご紹介申し上げます。
BDORTによる日常診療での診察手順
① 診断
1) 風邪、特にインフルエンザ感染症の有無
まず、初めての患者さんがこられたら、A型B型新型インフルエンザを、東洋医学で用いる左巻き渦紋(甲巴式・インフルエンザ左右の脳)でチェックします。
2) 環境汚染症候群(シックハウス症候群)
メチル水銀・ダイオキシン・ホルムアルデヒド・カドニュム・アスベスト・ビスフェノールA・水銀・鉛・アルミニウムなど
3) アレルギー疾患(ヒスタミン反応)現代医学では、アレルギーの特定には、時間がかかりますが、BDORTを用いれば、短時間で多項目にわたり測定することが可能です。
4) 病的部位(臓器)の手指・手拳(握りこぶし)診断法
私は、BDORTのセンサーとして、手拳を用います。私の経験上、手拳は統合された強力なセンサーであると思います。ぜひご追試をお願いいたします。
5) 適正な薬剤反応から逆に疾病を決定する(うつ・認知症・統合失調症など)
統合失調症の治療薬をBDORTでその方に必要かどうかを、プラスかマイナスかでチェックしますと、正常な方はマイナスの反応、統合失調症の方はプラスの反応(その薬が必要である)がでます。
6) 東洋医学で用いる六部・五行色体診断法 六部・五行色体診断図にBDORTの共鳴現象を利用し、病的な経絡を検出し、有効な経絡治療を行うことができます。
② 治療
1) 適正な治療薬(化学薬品および漢方薬)の選定
・・・薬剤表を用い、BDORTで適剤と適量を選別する
・O-リングがCloseするものを選び、Openするものは除外する
・ Closeするものの内、さらに血行・免疫などの反応が改善することを確認する
薬剤には多数の種類があるので、自分に合った薬剤をBDORTで選択することが大変重要です。精神病の場合、日本は多種多量の薬剤を投与することが多いですが、欧米は単剤投与が基本です。また、精神病は再発することが多くありますが、私が治療した患者さんはほとんど再発しません。不適正な薬の投与は、有害な副作用があるばかりでなく、有効な薬剤の効果も阻害します。これは、現在日本で行われる多種多剤投与上の大問題だと思います。
2)経絡治療
六部・五行色体診断図で検出した異常経絡を、S・Nに負荷させた円皮鍼を用いて治療する。
・経絡の流れに従い、S→Nの方向に置鍼する。
・胃三里領域にS→Nの方向に置鍼する。(この領域は幅広い治療効果を持っている)
・治療前後でBDORTを用い、治療後改善されているかを客観的にチェックする。
結果
・インフルエンザの反応は直ちに陰性化する
・ 環境汚染物質は直ちに尿中に排出される。
・ 透析患者は、環境汚染物質がほとんど透析液中に排除されない。これは、環境汚染物質が、細胞組織内に存在し、体液中には余り存在していないことを推測させる。しかし、経絡治療を透析前に行っておくと、その廃液中に多量の汚染物質が見られ、生体の生理的機能は活性化する。
癌の診断
癌の診断の際は、先ず癌のDNAとの共鳴反応を測定します。しかし、癌のDNAと共鳴しなくても、発癌物質(ダイオキシン、ホルマリン、メチル水銀、水銀、バッテリー、タバコ等)を負荷すると共鳴する場合にも、癌が存在する場合があることがわかりました。また、一般に、発癌の10~20年以上前から、極めて微量の癌DNAの陽性化がみられます。実は、私も現在癌を持っています。それは、30歳の頃に医者でレントゲン検査をするときに、当時は機械の性能が悪く、多重シャッターが無いため、多量の放射線をなんども自分の指に浴びていました。そして、約36年たった頃、指に癌ができました。そのように私が身を持って体験しています。
癌の治療
1) 有効な抗癌剤の選択
2) 抗癌剤の副作用の確認
3) 抗癌剤の副作用のブロックの可能性
癌治療で抗癌剤を使わずに治療することは今のところ難しいと思います。しかし、抗癌剤は副作用が大きく、正常細胞を傷つけてしまいます。BDORTで、適量を測ることが、大変重要です。
4) 抗癌剤以外の癌の治療に有効な方法
自然治癒力を増強するため、漢方、化学的薬剤、経絡治療、食材・サプリメントを用います。
カレー昆布紅茶ドリンク
・ 材料:カレー粉末・根昆布(小片)2~3枚・紅茶・だしの素少量・ポン酢(カボス)
インドの方は発癌率が低い(10人に1人)というデータがあります。カレー粉(特にカシミール地方のもの)は抗癌効果や、ドーパミンの増加が期待できます。日本産の昆布にもドーパミンや免疫を上昇させる効果が期待できます。食材や環境改善によって頭脳の優秀な人材を育てることができるのではないかと夢を抱いております。
終わりに
進化の最先端で生きている人間という生命体を、検査の手段として用いるこのBDORTは、その精密度において機械的な精密検査機器とは比べることのできない優秀な特性を持っています。しかし、それゆえに検査手段として、客観性という点において、大きな問題が存在していることを常に意識しておく必要があると思います。
BDORTは現代医学を否定するものではなく、これとドッキングし補完するものだと思っています。BDORTは生命エネルギー(量子医学)との接点を追求できる新しい医学的手段であると考えられます。
大分岡病院見学報告
一人一人に宿る、かけがえのない尊い「生命」に思いを致し、その尊厳性に対して合掌し、 人生という大きな輪の中で、また、地域社会の中で、大きく合い和し、共に生きることを 根本理念とし、地域医療の中心的役割を担う施設。
24時間の救急医療、心臓血管疾患・脳卒中・癌・糖尿病合併症診療等に対応する為、科を超えた協力体制やサイバーナイフなどの最新医療設備も完備している。
統合代替医療研究室では、岡先生の長年のご研究成果を活かし、日々診療されている。
院内はいたるところに心和む絵画や彫刻などの美術作品が並んでいる。 屋上には広くて気持ちの良い中庭。岡先生は「ここに診察を待っている人が利用できる足湯をつくりたい」と語る。昭和57年には病院内温泉掘削、大分ならではの温泉施設も完備。入院患者さんのみが利用できる。院内には岡先生の患者さんへの温かい気遣いが随所に活かされている。
社会医療法人敬和会 大分岡病院
〒870-0192 大分市西鶴崎3-7-11
電話番号:097-522-3131(代) FAX番号:097-522-3777
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